クラブアリスト ロゴマーク

 アリストV300 TTEバージョンに乗るNO.2785のAQUAさんが、外観『TTEの部分』は変更しないというこだわりを持ちながら、さらに「走る」「止まる」「曲がる」のグレードアップを図るべくを実施したチューニングについて紹介してくださいました。


メンテVOL.246 TTEアリスト・チューニングレポート  <作成:'01年3月31日>
TTEアリストを購入して1年になりました。この一年いじる必要のないはずのTTEアリストですが関西のCA仲間に刺激されチューニングしてきました。TTEの情報は少ないかと思いますので、TTE総括チューンとしてレポートさせていただきます。

TTEアリストチューンの始まりは、盗難防止にクリフォードをつけたことから始まりました。最近の盗難レポートにもありますが関西は日本一の盗難率をほこる地域ですので必要を感じCAフレンドディラーであるトヨタテックス大阪で取り付けてもらいました。取り付け内容はお知らせできませんが、AG4モデルをベースにスペシャル取り付けしてもらいました。これを期に、関西CAメンバーとも交流が出来車本体のチューニングへと進むことになりました。

〔走る〕

装着パーツ トムスTECS
トヨタテックス大阪オリジナルフロントパイプ70mm

外観・足回りは変更の必要が無いので、まずは出力向上からと言うことでマフラーの交換をすすめられましたが、TTEアリストと言うことで「外観『TTEの部分』は変更しない」と言う自分なりのこだわりを持っているので、代わりにトムスTECSを入れました。装着直後は前よりスムーズになりましたが、やはりマフラーがノーマルのためTECSの性能が発揮されていないように感じました。ちょうどそこにテックス大阪のフロントパイプが2種類発売されました。センター以降はTTEの形をキープしたかったのでちょうどいいなと思い70mmをチョイスしました。装着直後低速からのトルク感が増しかなりの体感が得られました。そこでテックス大阪でシャシダイ測定したところ338.5PSという値でした。センター以降ノーマルのためこのぐらいの数値ですが、街乗りではとても扱いやすくカタログスペックを上回ったことでとても満足しております。

〔止まる〕走ることより止まることに重きを置いて

装着パーツ フロント:80スープラ純正ブレーキキャリパー
リ  ア:ブレンボ製
80スープラ純正キャリパーを装着

車が速くなると、当然ブレーキの強化が必要に成ります。定番の80流用を考えましたがTTEホイルに入るのか心配で相談したところ、ちょうどあった80スープラ純正キャリパーをあわせてもらうと、まったく問題なく入ることがわかりました。即オーダーしました、バックプレートは加工して取り付けしてもらいました。ホイルハウス内の汚れも低減できるのでどうしてもほしかったからです。パットも80スープラ純正のためダストがすごいですが効きは良いです。フロントをいれて2ヶ月後リアにブレンボ入れている車に試乗したときのバランスの良さに驚き、装着を決めました。アリスト用にブラケットをワンオフ製作し取り付けしてもらいました。これで前後のブレーキが換装されブレーキも満足レベルに達しました。気をつけないとシート上の荷物が滑り落ちるのが難ですが、少し強めに踏むとシートベルトの作動確認が出来ます。

ブレンボ製キャリパーを装着したリアブレーキ

〔曲がる〕

装着パーツ フロント/リア:スタビライザー

まわりのCA会員がスタビライザーを交換しはじめました。インプレを聞いていると、コーナリング時のバランスが格段に良くなっているようなので、TTEの足に入れたときはどうなのか試してみたくなり、装着してしまいました。この部品はまだ日本では正式発売されていないようですが、写真を見て貰えば分かると思いますがノーマルと比べるとリアがかなり太くなっています。何かを期待させるような色もそそります。スタビは、アンチロール・バーとも言いますが、まさにその事が実感でき回頭性もレベルアップし、コーナリング時の安定感が増しまさにオン・ザ・レールと言った感じです。
装着前の左リア装着後の左リア

これが今までのTTEチューニングです。〔走る〕・〔止まる〕・〔曲がる〕と言う車の基本性能がバランスよくレベルアップでき一応満足しています。今後もまだ進行するかもしれませんのでまた変化あればレポートさせていただきたいと思います。

クラブアリストisland
GO TOP メンテTOP ←BACK NEXT→ 投稿する