Club ARISTO
Maintenance

 ARISTO V300VEに乗るNO.3862の130号さんが、エアクリーナー、ROM、マフラーなどのエンジン吸排気系のチューニングを実施されてのでインプレッションを紹介してくださいました。


VOL.237 吸排気系チューンレポート <作成:'01年2月2日>
アリストV300ベルテックスエディションのパワーアップをすべく吸排気系のチューニングを実施したのでご紹介いたします。

<吸排気系の仕様>

エアクリーナーは、剥き出しのきのこタイプのほうが効率は良いと思いますが、剥き出しですとエンジンルーム内の熱気を吸い込むのと吸気音がうるさくなるのがいやであえて純正交換タイプにしました。実際にきのこタイプを付けていないのできちんとした比較はできませんが、以前乗っていた車に付けていたときは吸気音がうるさかったです。今回装着した純正交換タイプは当たり前ですが至って静か、というかノーマルと同様で吸気音などは何も聞こえてきません。吸気効率もそれほどは悪くはないと思います。

マフラーは、音が比較的静かでありながらもパワーが出て、なおかつ砲弾型ということで決めしました。装着後1ヶ月ほどは純正かと思うくらい排気音が静かで「しまった」と思ったくらいですが、2,3ヶ月もするとそれなりにジェントルながら自己主張のある音へと変わりました。

ブーストコントローラーは、HKSのものと最後まで悩みましたが、デザインで決めました。機能的にはHKSの方がいいかなとか思いつつ、体感できるほどの差はないかと思い、ブリッツにしました。操作性は良いのですが、直接ブースト圧を入力するタイプではなく、何パーセントの仕事をするか、という入力の仕方なので最初は戸惑いましたがすぐに慣れました。慣れてしまえば、メモリーを4つセットできるので、季節や気分やエンジンのいたわり具合などなど、T.P.O.に応じた加給圧設定が簡単にセットできます。

スパークプラグは、35iは通常で言う7番、40iは8番らしいのですが、結構悩んだ結果、7番相当の35iにしました。交換後1万キロくらい走っていますがパワーが出ている割に全く問題ありません。ついでに、このプラグはイリジウムらしいのですが信じていてもいいのでしょうか? まあ、不具合が無いので、どちらでも構いませんが。

最後にコンピュータですが、自分の中で「コンピュータはマインズ」という固定観念があるのですが、敢えてブリッツなども比較対照とし、メーカーにいろいろと問い合わせてみたりして自分の希望にどれだけ近づけるかを確認して結果マインズに決めました。しかし、装着後に何度かトラブルに見舞われ、原因不明との返事をもらったりしましたが、いろいろと対応をしてくれ、今は元気に何のトラブルも無く走っております。

この仕様で、ブースト1.2キロで約480馬力と、53キロというトルクを得られております。普段はエンジンとオートマをいたわる為1.0キロ以下で走っています。それでも400馬力以上出ているので、タービンが2個回り始めたら、街中では危なくてアクセルをべた踏みできません。今のところ、オートマも滑ることなく走れていますが、いづれ強化オートマを入れる予定です。今現在の仕様でのインプレッションは以上ですが、近日中にラジエータホースを交換し、次にインタークーラーの交換をしてステップアップしていきたいと思っています。

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