Club ARISTO
Maintenance

 アリストV300VEに乗るNO.2185のkenjeesanさんが、フロントに装着している80系スープラの純正ブレーキキャリパーとのバランスを考慮して、リアにブレンボ製2ポットキャリパーを装着されたので紹介してくださいました。


VOL.219 ブレンボ製ブレーキキャリパー装着記 <作成:'00年10月5日>
この度リアにブレンボ製の2ポットキャリパーを装着しましたのでご紹介致します。フロントに80系スープラの純正ブレーキキャリパーを装着していましたが、リアブレーキがノーマルのままではブレーキバランスに不満をもっていたため、リアにブレンボ2ポットキャリパーを装着しました。装着にあたってはフレンドディーラーのトヨタテックス大阪にアリスト用に専用ブラケットの製作を依頼し、ブレーキローターは暫定的に80スープラローターを使いました。パットは、前後ともエンドレス製です。

<装着部品>

  1. ブレンボ製2ポットキャリパー(GT−R用)
  2. 80スープラ純正ブレーキローター
  3. エンドレスパット(NA-M)
  4. 専用取り付けブラケット
  5. ブレンボ用ブレーキホース(アリスト用ワンオフ)



< 装 着 >

まず装着にあたって、80スープラ純正ブレーキローターの径が大きいため、バックプレートの、はみ出る部分をパネルソーでカットしました。手順としては、サイドブレーキをいったん分解し、取り付けブラケットを取り付け、再度、サイドブレーキを組み付けます。ブレーキローターを装着してしまえばあとは、ボルトオンでキャリパーが装着できるので、ブレーキラインを取り付けエア抜きをして完成です。


<装着後>

リアブレーキがノーマルのときに気になっていた、ブレーキング時のノーズダイブも減少し、車の姿勢などを含めてバランスの良いブレーキとなりました。やっと80系スープラの純正のフロントブレーキの性能を発揮できているようで、80キャリパーの場合は、リアは2ポットキャリパーぐらいのほうがバランスはいいと思います。80スープラ純正ブレーキロータは厚みが15mmであり、一方のブレンボ製の2ポットキャリパーは28mm対応なのでスペーサーで対応していますが、現在28mm厚ローター用に、リアのローターベルの開発をしてもらっています。キャリパーの色がブラックなので車とのマッチングも良く気にっています。

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