Club ARISTO
Maintenance

 アリストV300VEに乗るNO.1543のバイオさんが、ノーマルの中間パイプ、フロントパイプを使用するTTEマフラーをワンオフのパイプに交換されたので紹介してくださいました。


VOL.186 ワンオフマフラー装着記 <作成:'00年4月13日>
TTEマフラーを装着して約半年が経ちました。4本出口の壮観な外観なのですが、ノーマルの中間パイプ&フロントパイプを使用する為、低速トルクの細さ、高回転域での抜けの悪さが気になり始めました。より抜けの良いトムスバレル等のマフラーに交換することも考えましたが、以前にレガリススーパーRを取り付けようとしてTTEリアアンダースポイラーに当たってしまう為、取り付けを断念したことがあり、マフラー交換を躊躇していました。

そんなときフレンドショップのコクピットコジマの店長さんにワンオフで作ったらと助言を頂き、TTEテールエンドを使用して中間パイプとフロントパイプをオンオフで作ることに決めました。材質はステンレス(SUS304)を使用し、排気抵抗を減らす為にサブマフラーを使用せずに極力ストレート構造にしました。口径を上げると高回転域での抜けは良くなりますが低速トルクが細くなるので、低速トルクと高回転域での抜けも確保できるように口径をφ62にしました。

取り付け後の印象ですが、ストレート構造にしたので、バンパー下から覗くとTTEエンドから触媒までYの字で伸びていくように見えます。なかなかの迫力です。サブマフラーがないので音量アップが懸念されましたが、気になるほど音量アップにはなっていません。どちらかというと上品な感じに低音が加わった雰囲気です。
アイドリング時は低音を伴なったボーという音ですが、回転を上げていくとキーンという金属音が加わってきます。ぞくぞくするほどの音質です。オーディオを切って聞き惚れてしまいます。
走行時の印象ですが、発進時にはアクセルレスポンスが良くなったように低速トルクがアップされています。高回転域でも以前のTTEノーマルの時のように息継ぎをすることもなくスムーズに吹き抜けます。満足度は期待以上です。さらにワンオフにも係わらず、価格が驚くほど安くできました。TTEコンプリートカーにお乗りの方には大推薦です。一度コクピットコジマさんに問い合わせてみることをお勧めします。

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