Club ARISTO
Maintenance

 アリスト3.0Vに乗るNO.1661のTOMOさんが、エンジンの健康診断を実施するとともに、冷却系統を強化されたので、紹介してくださいました。


VOL.161 14#冷却系統強化記 <作成:'00年1月12日>
フレンドショップのRevolfe.S.A.にて、私のアリスト『147 3.0V』の冷却系統の強化を行ったのレポート致します。冷却系強化をしようと思った理由は、オフミでアリストは油温が上がりやすいと聞いていたので、エンジン保護の目的で行いました。

<今まで仕様>

コンピューター ・ アイメック
エアクリナー ・トムス
マフラー ・トムスバレル
プラグ ・HKS s40i(8番)  
ATF ・ワコーズ(強化ATF)
<強化した内容>
HKS製インタークーラーパイピング
HKS製オイルクーラー(161用改)
HKS製ATクーラー
APP製ステンメッシュラジターホース(アッパー・ロワー)
HKS製60φピークホールド温度計(水温・油温)
HKS製60φピークホールド連成計
ワンオフ・カーボンメーターパネル
<インプレッション>

純正の水温計を見ている時は、それほど水温が高いと思っていなかったのですが、より精度の高い水温計を装着してみると自分が思っていた以上に水温が高いことに驚いてしまいました。冬なので、水温は80度位かと思っていましたが、実際は、90度位を示しています。これが真夏だったらと、思うと怖いくらいです。

又、コンピューターでブーストを1.0kg/cm2に設定しているのですか、ブースト計を見る限りでは、0.8kg/cm2までしか上がりませんでした。Revolfe.S.A.のMさんによると、161アリストのコンピューターではある程度ブーストを制御できるそうですが、147アリストのコンピューターではブーストを制御できないとのことでした。ブースト制御には、別にブーストコントローラーを付けなければならないようです。

アリストに積まれている2JZエンジンは、低速トルクは十分にありますが、高回転では余りパワー感が感じられませんでした。また、アクセルレスポンスもあまり良く無いと思います。自分のアリストでは、1000回転から3000回転位までレスポンスがいまいち良くないと感じていました。また、車の動き初めの1000回転から1500回転までのトルクが少し細いのか、車体の重さを感じます。ただし、コンピューターを変えた事によって、レスポンスが良くなった気がしています。

今回ドック入りしたのを良い機会に、年式が古く走行距離も多い私のアリストのエンジン・コンディションをチェックしました。具体的には、シリンダーコンプレッション測定を行いましたが、規定値内に納まっており、自分の2JZエンジンの状態をりかいすることができ、これからのステップアップの参考となったと同時に、147アリストを大事に乗りたいと思うのでした。Mさんには、色々と自分の知らない事を、教えていただいて、感謝しております。

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