過去、アンダーデュフューザーは純粋なレーシングパーツでしたが、最近ではＲ３４ＧＴ−Ｒの一部のグレードにてメーカー純正パーツとして採用されるなど、その効果が市販車においても認められているのは、皆様ご存知の通りです。
高速走行ではフロントリフトにより、Ｆサスが通常より伸びた状態になります。その為、アライメントが変化し安定感が失われるのですが、アンダーデュフューザーを装着することでボディ下部の空気を整流し、負圧でボディを路面に吸付けることが出来ます。その効果は、実感出来たものとして、「直線でのふらつき低減」や「コーナー、レーンチェンジ時の安定」、意外なところで「エンジンルームのクーリング」等、多岐にわたります。（クーリング効果については、油温上昇が緩やかになった事は事実ですが、装着が気温の下がり始める時期だった為、保証出来ません(^^)）。
特に、サスを交換されていて「乗り心地は最高だけど高速域で、もう少し安定感が欲しい」と感じている方には両立出来て最適ではないでしょうか。価格は、「クラブ アリストＳ会員割引」で、４０，８００円でした。
カーボン調ではなく本物のカーボン素材を使用しているのでルックスも良く、デザインも控えめでアリスト本来のラインを壊すことなく、まとまっていると思います。
