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アリスト3.0Vに乗るNO.1977のXYZさんが、ステアリングのチルト装置に連動したドアミラー自動収納装置を自作にて取付けられたので紹介してくださいました。
誰でも簡単に付けられる便利なアイディアを紹介します ^^
このチルト連動式ドアミラー自動収納装置とは車を駐車する場合にチルト動作を利用して自動的にドアミラーを収納するというものです。一般カー用品で自動収納ドアミラーコントローラーが販売されていますが、自分で簡単に安く工夫できないものかなぁ〜? ( ̄〜 ̄)ウ〜ンと、必死の思いで考えました。思いついたのがオートチルト動作を利用しての方法です。名前のとおり簡単ドアミラーですからそんなに精巧にはできていませんので、ご承知を・・・・・・・・(☆_★)
なおこちらの方法は、メンテコーナーのVOL.124 オートチルト作動解説 <作成:'99年7月20日> 作:Ultima2様の【ターボタイマー作動中でもオートチルト動作が可能】というアイディアを利用してチルト動作連動ドアミラーコントローラーを作ってみました!Ultima2様ありがとうございま〜す。(^^)/~~~ この場をお借りしてお礼申し上げます。m(__)m
このメンテコーナーのVOL.124 オートチルト作動解説 の改造をされていない方でも取り付け、作動はしますのでOKです。まず取り付けした車種はJZS147です。161では申し訳ありませんが未確認です。・・・m(__)m 多分、一緒だと思うのですが・・・? ここで一般市販されているドアミラーコントローラーと自作コントローラーの機能の違いを比べます
★市販タイプはエンジンを切って鍵を先に抜いてもミラーは格納されず、ドアを開けて運転者が降りて、ドアを閉めたらミラーが自動的に収納されます。 この方が後続車の確認を終えてからミラーが収納され大変便利な機能です。
★自作は鍵を抜いた時点で収納されるということです。鍵を先に抜いてしまったら後続車のミラーでの安全確認ができずに収納されてしまう為、ドアの開け閉め関係なく収納してしまうこと(ただこの問題は本人が安全確認を終えて鍵を抜くと同時に降りていただければ問題はないのと、車の少ない所、駐車場等では別に問題は無いと思います。)
なお、自作コントローラーの欠点がありますのでご了解の上、作業を行ってください。
- ステアリングチルトを手動調整で動かした場合にミラーがそれに合わせて動いて踊ってしまう事 ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ
- 狭い道、立体駐車場とか、幅ギリギリの所で前もってミラーを閉じて駐車した時にエンジンを切って鍵を抜いたら、またミラーが開いてガリガリ!!と、こすっちゃうかも!! (゜o゜;)ゲッ..!
- 自動だとはつい忘れてミラーを癖で格納してしまい、鍵を抜いたらまた開いてしまう!!! ハァ〜(笑)
改善策としては以下のように考えてます。
1はそんなに繁盛にチルトを調整する訳でもないので僕は問題なしと思ってます。(^_^) 手動でまた直せば良い事です。(^^)
2は少し重要だと思います。僕はON OFFスイッチを取り付けて対処しました。
3こちらは重要です!癖を直して慣れが必要です!!(爆笑)では納得していただきましたら早速、取り付けしましょう!!\(^o^)/
まずご用意していただく物
★リレー×2
★ダイオード×1
★工具
★テスター取付作業と注意事項
作業順
- まず最初にステアリングあたりの内張りを外していただいて裏側にオートチルト用の縦動作のモーター、横動作のモーター、以上の2つのモーターがあります。
- そのモーターに直接くっ付いている2本の配線があります。その配線で1本は鍵を挿した時に電気が出る配線、もう一本は抜いた時に電気が出る配線が合計2本有ります。その配線はテスターで鍵を抜き差ししながら探します。モーターの2本の配線は隣同士にありますから探しやすいと思います。
- そのモーターから出ている2本の配線を見つけたら、リレー配線と割り込みさせます。リレーは付けないで代わりにダイオードを付けて対応できるのですが、念の為、なるべくリレーを使ってください!!(注意!チルト配線(モーター)はカットはしないで下さい!カットする純正配線はオレンジのミラー配線でそれ以外は途中で割り込みさせます。)
- それからミラーのスイッチカバーを外していただいてコネクターからドアミラーのスイッチを押した時だけ12Vが来る配線【オレンジだったかな?】を途中でカット(切る)して切った所にダイオード(逆電防止)を間に挟むような形で取り付けします。この時にダイオードの方向に注意してください!!
【ダイオードの方向はモーターから取ったモーター電気がミラースイッチコネクターに向かわないように取り付ける為!!】
(注意!)もしダイオードの方向を間違えた場合、ヒューズが切れてミラースイッチを押しても作動しなくなりますので・・・・・・ (>_<;)- ダイオードを付け終わりましたら、その上に先ほどのモーターから取ったりレー配線×2本を割り込ませます。
これらの記号は。。。
- モーター配線から割り込ませたリレーの配線、合計2本をミラーのほうに持ってきます。
- ミラースイッチパネルを外していただいてミラースイッチを押した時だけ電気が来る配線をテスターで探します。(オレンジ色?)
- ミラースイッチ配線(オレンジ色)を真中当たりでカットし、そこにダイオード(⇒)を入れます
- ◆---配--線---コンピューター側 から→
◆----配---⇒--線----コンピューター側- そしてモーターから取ったリレー配線をミラースイッチ配線に2本、割り込ませます。
- ◆----配---⇒---線----コンピューター側 から→
◆----配---⇒--線----±--±----コンピューター側--:ミラーのオレンジ配線
◆:ミラースイッチ
±:リレーからのモーター配線
⇒:ダイオード(方向は右向き)ミラースイッチ側には電気が行かない様に取り付けしてください!最終配線図
カットした所 ↓ ◆--オ-レ-ン-ジ-線---⇒----配-----線----±--±----コンピュータ ↑ ↑ ↑ ↑ ミラースイッチ ダイオード リレーからの線×2(注)チルトはAUTOにしてください!これですべてOK! 後はいよいよ!お試しあれ〜(^ー^)Vブイ
なお、これらの作業は充分気ようつけて自己責任の上で作業してください。もし何か質問等、分かり辛い所がありましたらお気軽に掲示板にどうぞ (=●^0^●=)
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