[title pic:test1.jpg] Crack the KEY!!!
RC5 Cracking Effortに参加しています


1998年9月25日から、RSA Data Security社開催の
RC5 Cracking Effortに
JLUG ( Japan Linux Users Group )チームの一員として参加しています。


RC5 Cracking Effortって?

詳しくは下のJLUG RC5 Crackingの ページに書かれていますが,このコンテストは、 RC5という手法で暗号化された例題を解読してしまいましょう というコンテストであります。


「暗号破り」って良くないんじゃぁ...

「暗号破り」、"Craking"等というと、チョット良くない 響きに聞こえてしまうかもしれませんが、全く合法的な物であります。
(こう書いておかないと、勤務先であらぬ誤解を受けるので...)。

今回のコンテストは米国暗号輸出規制で許されている暗号(40bit以下の鍵長)では安全とは言えないことを証明するためのものです。ちなみに、RSA Data Security社はこのRC5の開発メーカであります。

暗号破るのって、大変なんじゃないスか?

また、暗号解読なんてややこしそうと思われるかもしれませんが、 実際には鍵解読用のクライアントソフトウェアを実行するだけなので、 何にもヤヤコシイことはありません。 ただクライアントソフトを動かしているだけで済むので、 暗号理論なんて知らなくてもあなたがRSA社の暗号を解読してしまうかもしれません。



JLUGチームは日本から参加した最初のチームだそうでして,現在上位にランクされています。
(さらに上のほうにFree BSD友の会がありますが....)


詳しい参加方法やクライアントソフトの設定方法等がJLUGのページに書かれています。
興味のある方は覗いてみてください。
ついでに、JLUGチームに参加していただければもっと良いです。


JLUG RC5 Crackingのページ





私はこのコンテスト用にGateway P5-133IBM ThinkPad530CS、それからIBM PS2 model 70の3台を使っています。P5-133のほうは一応Pentiumマシンなのでそこそこの速度は出ていると思うのですが,PS2のほうはCPUがi386と言うこともあってかなり遅いです。しかし、遅いからと言って鍵を解読できない訳では決してありません。
むしろ、Pentium II等の高速プロセッサを向こうに回して、こいつ ( PS2 ) が解読してしまったら、かなり面白いと思いませんか?


[21Mar1999追加] 98年末より、新たに自作Dual PentiumII機を投入。
こいつの参戦で、個人順位が一気に上昇しました。いや〜っ、さすがにCPUの違いをモロに感じる結果となりました。
なにせ、今まで3台のマシンが解読して来た速度を合わせても、足元にも及ばない!

...金銭的余裕が*いつか*できたら、Gateway機もCeleronマシンにしてしまう....か?!



現在の私(個人)の順位の順位はというと、以下のリンクから見ることができます(distributed.net)。



また、私のマシンの稼動状況は以下のページから見ることができます。
これは、単純に鍵解読用クライアントソフトのlogを抜粋して載せているものです。
(毎日自動更新)

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