マドリッド2

6月18日  日曜日

トレド駅の切符売り場 セゴビアへ行くためアトーチャ駅へ行く  出発時刻より早く電車が入ってきたので乗る  乗ってから気が付いたがこの電車は別の近郊電車でセゴビアへは行かないのだ  三つ目のチャマルティン駅で降りてセゴビア行きを探すが分からない  トレド行きは分かったので行き先をトレドに変更し乗車  電車はまたアトーチャ駅を経由してトレドへ行く  トレド着11時35分  トレド駅の内部は町の雰囲気に合わせたのか古い趣のある構成だ  バス停に観光客が並んでいるので一緒に並び来たバスに乗る  ちゃんと中心地のソコドベル広場へ連れて行ってくれた
トレド駅の切符売り場

泊まっているアレソルにはレストランはないので今朝は朝食抜き  すぐバルでサンドイッチの昼食をとる カテドラルへ行くと昼休みの時間で14時30分まで待っていなければならない

ビサグラ門のインフォメーションで地図をもらうために下のほうへ歩いていくと教会に人が集まっている  すぐ覗きに行く  集まった人々がパンを持っているので収穫を祝うのか捧げ物をするのらしい  サングリアの振る舞いがあったのでありがたく頂く

カテドラルに戻り入場  内陣聖職者席にグラナダ征服の彫刻がありいろいろなエピソードがあるらしいが入ってくる日本人団体客の ガイド説明を漏れ聞くだけでははっきり分からない  ここの絵画展示室には多くのエルグレコの絵があり堪能できた

あまり町を歩き回らないうちに時間がたったのでトレド一周列車に乗る  トレドの周りを一周し細い通りを通ってソコドベル広場に戻る  手軽にトレドの街の雰囲気を味わうことができる

トレド一周列車 トレドの細い通り トレドの街
トレド一周列車 トレドの細い通り トレドの街

列車を待つ間に駅のバルで夕食  ジャガイモサラダ、ビール、ティントで1500p  同行者がおなかがすいたというのでマドリッドへ帰ってアレソルのすぐ横のバルへ入るが現金がなくあまり食べることができなかった  夜中におなかのすいた同行者が苦情を言う

6月19日  月曜日

長旅で動き回って疲れたので同行者の機嫌が悪くアランフェスへいく予定を中止して休む  昼過ぎからソルの前の百貨店イングレスでお土産を買う

ソル横のバルで昼食  タコ、ホタルイカ、いわし、ビール2杯、オレンジジュースで5030+200p その後昼寝

イングレスでまた買い物をして  マドリッドの中心街を回るソルオープンツァーバス(一日券 一人1600p=1000円)で屋根のない2階建てバスの2階からマドリッドを観光する  コースが二つあって乗り換えのためにソルで待っているとキューバ人で日本に3年くらいいたという人が日本語で話し掛けてきてバスがくるまで話する

21時までずっと乗っているつもりだったが20時30分にここで終わりだということでスペイン広場で下ろされる  グランビアを通ってソルへ帰る途中静止像のパフォーマンスをやっていた

マヨール広場のレストランクリスチーナで夕食  トルティーヤ、ランゴスチノ、アスパラサラダ、ビール3杯、コパで6120+300p(4000円)  この広場では食事時になるといろいろなパーフォーマンスをやっていてこの日はフラメンコ、南米音楽、似顔絵描きがいた

静止像のパーフォーマンス 似顔絵描き
静止像の
パーフォーマンス
似顔絵描き

6月20日  火曜日

アトーチャ駅10時1分発の電車でセゴビアへ行く  今日は間違えずにセゴビア行きに乗った  セゴビア着12時ちょうど  すぐバスでアソゲホ広場のローマ水道橋へ行く  1900年前くらいに作られたそうだが接着剤を使わず石積だけでアーチを作ったものでローマ人の高い技術レベルが分かる

アルカサルへ行く途中  バルカテドラルで昼食  サンドイッチ、トルティーヤ、ビール、オレンジジュースで1160p(720円)

セゴビアのアルカサルは白雪姫のお城だそうで非常にきれいなお城である  飾ってある鎧には手足膝がとがっていて接近戦で抱きついてでも相手を傷つけようという気持ちが現れている  高台の上にたっているので塔からは周りの景色がよく見えると思うが残念ながら今日は塔へ入れなかった

アルカサルから出てくるとグラナダ駅であったギターを持った日本人男性に思いがけずまた会った  アルカサルの前で1時間くらい同行者が写生をしアルカサルの下へ降りようと急坂を降りていくとさっきの男性にまた会った

水道橋 セゴビアのアルカサル 下から見るアルカサル
水道橋 セゴビアのアルカサル 下から見るアルカサル

下から眺めるアルカサルは非常に優雅な姿である  下をずっと歩いてカテドラルのところで街中へ戻りセゴビア名物の子豚の丸焼きを食べようとレストランへ行くと17時ごろのためどこも休み  開くのは19時30分から20時なのであきらめる

セゴビア駅前のバルソルクリスチナで夕食  カロス(豚の内臓のトマト煮)、ミックスサラダ、ビール3杯、コパで2600p(1620円)  カロスはおいしかった セゴビア発18時55分の2階建て電車で帰る

カロス セゴビア駅の二階建て電車
カロス セゴビア駅の
二階建て電車

明日は早く出発のためアレソルの支払いを済ませておく  鍵は部屋において行ってくれとのこと

6月21日  水曜日

オスタルアレソル発は6時55分  タクシーでバラハス空港へ行く3400p

3時間前だがチェックイン  出発が30分遅れる  日本人の団体が2組いてその添乗員の方に聞くと全部で40人くらいになるから40人もの乗り継ぎ客を置いてアムステルダムから出発することは ないでしょうとのこと  しかしアムステルダムでニシンなどの買い物をしようと思っていたのが時間がなくなる

結局アムステルダム発も1時間遅れ  座席はドアウェイを頼んだので足を伸ばせて非常に楽  隣は日本旅行の添乗員でいろいろな話を聞く

6月22日  木曜日

関西空港で荷物の出てくるのを待っていると呼び出し  同行者の荷物がアムステルダムで積み残されたので明日到着する

軽く朝食を食べ電車に乗ろうと歩いていると同行者が飛行機の中に忘れ物をしたと言い出す  ドアウェイの座席は機内持ち込み荷物の置き場所がないので通路横の乗務員荷物置き場に置いていたが荷物のほかにポーチを入れたのを忘れていたのだ  すぐKLMに連絡するが結局出てこなかった