ブルージュ

 6月18日  金曜日

ブルージュ駅着12時52分  ブルージュ駅前の観光案内所でホテルを探してもらおうとしたら予約保証料がいるとのこと   ベルギーのお金を持っていず  駅に両替所がない  銀行の場所を教えてもらい同行者と荷物を置いて両替に行く   1軒目の銀行は昼休み、2軒目は両替屋でレートが悪いが仕方なく両替した   場所が遠かったので4,50分後に戻ると観光案内所も14時まで昼休みだ

ブルージュ駅 マルクト広場 14時に開いてからホテルを紹介してもらいタクシーで行く 300ベルギーフランBF(1000円)    平均交換レート  1BF=3.344円 ホテルは町中央のマルクト広場から少し北へ入ったコルドニエル   1泊朝食付きで2700BF(9050円) チェックイン後たまった汚れ物を洗濯
ブルージュ駅 マルクト広場 17時からマルクト広場を中心に歩き回る

6月19日  土曜日

朝早く起きて魚市場へ行く  今まで行ったところはどこでも市場は繁盛していたが ここの魚市場は淋しい  魚屋が2軒しかない  客も少ない   同行者は疲れたのでホテルで休むという

午後鐘楼の裏(南)にあった貸し自転車屋で自転車を借りて(半日 150BF=500円)  一人でダム(地名)へ行く   ブルージュから運河が通じていて船で行くことができる   運河の両側は畑と牧草地でベルギーの田舎の風景だ

帰り道 ブルージュを囲む運河のそばにある風車の前で休んでいたら人が出てきて風車の向きを変えている  風車のまわりに円形の歯車があって風車の側の歯車を回して向きを変えるようになっている

運河の右手に見える白い建物は有名なレストラン デュクドブルゴーニュでその表の壁にはビールの製造工程を示すレリーフがある  (建物窓上部の半円型部分)   その前の広場のレストラン デフィッシェリで夕食  二人で ムール貝一盛、スープ、パンで十分だ  980BF(3300円)

風車の方向変更 ブルージュの運河 ビールの製造工程 大盛のムール貝
風車の方向変更 ブルージュの運河 ビールの製造工程 大盛のムール貝

6月20日  日曜日

沢山のビール銘柄とグラス 風で曲がった木々 雨の中ブルージュ中心街を歩き回る   ここへ来るまで知らなかったけれどベルギーはビール大国で一人あたりの消費量はトップクラスらしい   酒屋には非常に多くの銘柄のビールが置いてありそれぞれの銘柄専用のグラスがある メムリンク美術館(残念ながら修理中で休館)、ベギン会修道院、愛の湖公園、ノートルダム教会、グルーニング美術館と回る ベギン会修道院の木は傾いているが激しい風のためと持っていった観光案内書に書いてあった
沢山のビール銘柄と
グラス
風で曲がった木々

明日はオステンデからイギリスのドーバーまでドーバー海峡を船で横断するため船会社に電話して予約した

6月21日  月曜日

オステンデ港 ブルージュ駅発9時55分の列車でオステンデまで行く  運賃110BF(370円)  所要時間15分 オステンデ港で予約してあった乗船券を購入し (1493BF=5000円)  スーツケースを預ける 時間がきて中へ入るとききちっとしたパスポートチェックがあった   オランダに入るときにはパスポートをちょっと見るだけで  オランダ-ベルギー間は国境を通過したことを感じさせることは何もなし  待合室は入るとそこはもうイギリスで売店の価格表示はポンドだ
オステンデ港

乗船時間がきて係員に乗船券を示すとストップがかかった  他の人と持っている券が違う  どうも飛行機と一緒でチェックイン時にボーディングパスに替えなければならないらしい  最後の人が乗り込んでしばらくしたら係の人がボーディングパスを持ってきてくれて無事乗船できた

オステンデ港発  11時45分 ドーバー港着     13時45分(時差があるのでイギリス時間では12時45分)