ロンドン

6月21日  月曜日

ドーバーの白い壁 ドーバーに近づくとドーバーの白い壁がよく見える ドーバー港着 12時45分(ベルギーの時間から1時間遅れ) ドーバー港からドーバープライオリ-駅へバスで移動(バスは無料)
ドーバーの白い壁

ドーバープライオリ-駅で 日本で購入したブリットレイルフレキシパス5日(31200円)に使用開始スタンプを押してもらう (ヴァリデイティングスタンプ)  このパスでロンドン-ビクトリア駅まで乗車  ドーバープライオリ駅発14時05分  ビクトリア駅着15時50分

駅からタクシーで(8.6ポンドp=1720円)キングズクロス駅近くのメイブルドンコートホテルへ行く  このホテルは日本から直接ファックスで予約した  ツインベッドと言ってあったが通された部屋はダブルベッドで 同行者からよく目がさめると文句をいわれた

ホテルのまわり、 キングズクロス駅、ユーストン駅の周りを散歩

地下鉄ラッセルスクエア駅近くの中華レストラン 播(Poons)で夕食  酸げ湯、エビフライ、野菜炒め、ヌードル、ビール2杯で25.2p=5020円 平均交換レート 1p=199.0円

6月22日  火曜日

ナショナルギャラリー 地下鉄ラッセルスクエア駅で1日券購入(4p=800円)  ナショナルギャラリーへフェルメールの絵を見に行く ここには「ヴァージナルの前に立つ女」と「ヴァージナルの前に座る女」がある  入場料は無料  11時に入場しフェルメールやその他の有名な絵を堪能して出てきたら16時だった
ナショナルギャラリー

今日はウインブルドンテニス選手権の2日目で入れるかもしれないと思ってウインブルドンへ行く  地下鉄サウスフィールズ駅を出てすぐのバス停からコート行きの2階建てバスに乗る  バスが出発してすぐに入場を待つ列の最後尾がある  バスは入場ゲートのそばについたけれど列の最後尾ははるかかなただ  今入りかけている人に聞くと1時間半待ったとのことで入場券の列に並ぶのはあきらめた  どこからか覗けるところはないかと塀にそって歩きかけると翌日の列スタートと書いたところに人が座っている 徹夜で並ぶのだそうだ

ちなみに queueは並ぶとか行列という意味でイギリスではよく見る語だが  アメリカ人には通用しない言葉だ

5番ゲート 徹夜の行列(queue) カプリアティ アガシ
5番ゲート 徹夜の行列(queue) カプリアティ アガシ

しばらく歩いていくとゲートがあり人だかりがしている ははーん 選手の出入り口だなと見当がついた  行くと案の定そうで しばらくすると カフェルニコフ、カプリアティが出てきた  その写真を撮ったりしていると日本から来られたのですかと 日本語で声をかけられた  なんと私と同じテニスクラブのKさんだ  今から用があるので出るけれどセンターコートの券 が2枚あるのであげますとのこと  なんとラッキー!!  案内していただいて入場しセンターコートに入った  席は階段10のE-168、169だ  放送席下の中段で一番見やすいところだ  同行者も大感激

ゲームは 男子シングルス 1回戦 アガシ-パヴェル でアガシの 6-1,6-2,4-3だ パヴェルもなかなかグランドストロークがよくボールが矢のように行き交う  長いラリーの後ポイントが決まると大拍手  その後さっと静かになる  本当にマナーの良い観客だ  アガシが2ゲーム取って試合は終了した

その後ほかのコートに予定されていたイワニセビッチ-ティルストローム戦がセンターコートに変更され観戦した ただしこの試合はお互いのサービスが強すぎてポイントがすぐ決まりアガシ戦ほど面白くなかった

イワニセビッチの6-4,6-3となったところでもう勝負の行く先は見えたとのことで8時頃外に出た センターコートの階段を降りると切符を譲ってくれと声をかけられた  センターコートや1番コートは指定席で さっき並んでいた列の人はセンターコートへは入れないのだ  改めてラッキーなことを感ずる

ぐるーっと歩いていくと1番コートの横に人が集まって声を出している  スタンド壁面にテレビ画面があってセンターコートの イワニセビッチ-ティルストロムのゲームを写している さっき並んでいた列では入場券を買って入っても指定席のセンターコート、 1番コート、2番コートへは入ることができず3-19番コートのゲームを見るかここでテレビで観戦しなければならないのだ

1番コート前 20時45分 コートカバーをかける ヒンギスの成績 地下鉄の案内
1番コート前 20時45分 コートカバーをかける ヒンギスの成績 地下鉄の案内

またしばらく行くと全ドロー、今日のゲームのスコア掲示板 に出た 1番コートの最初にヒンギスの名があり2-6,0-6となってる あっさり勝ったんだなと思ってほかを見るとどうもスコアの順序が変だ  ドローのほうを見ても2回戦進出は対戦相手のDokicとなっている   どうもヒンギスが負けたようでそれにしてもスコアが悪すぎる  どうしたのでしょうね

9時過ぎまだ明るいがほとんどの試合が終わりウィンブルドンを後にしホテルに帰りついたのが10時40分 テレビをつけるとヒンギスのことを放送していて いつも見にきているお母さんが見にきていないと何か説明しているのだが英語が よく理解できない 何か精神的なトラブルがあったのだろうなと想像した  そうでなければあんなスコアは考えられない

ラッセルスクエア駅にはエスカレーターはなくエレベーターと階段がある  階段は175段あると案内がある

ラッセルスクエア駅からホテルの間にあるスーパーでパン、ソーセージ、野菜を買ってホテルで食べた

6月23日  水曜日

11時30分からバッキンガム宮殿の衛兵の交代を見に行く  華麗な衛兵の交代より見物の人が多いのに驚いた

バッキンガム宮殿前の人人人 衛兵の交代 馬車
バッキンガム宮殿前の
人人人
衛兵の交代 馬車

バッキンガム宮殿にフェルメールの絵「音楽のレッスン」があるが残念ながら公開していないとのことで見ることができなかった 宮殿の裏のほうへ歩いていくと ロイヤル mews(馬車を入れる広場)があって見学 エリザベス女王やチャールズ皇太子の 婚礼のときの馬車が展示してある

ロンドンにあるもう1枚のフェルメールの絵を見にケンウッドへ行く  地下鉄ビクトリアからハムステッドで下車  バスがあるようだが行き先がはっきりしないので歩いていく  30分くらいかかった  途中の家の屋根に煙突が沢山ある  煙突の数が多いのが自慢だそうだ ケンウッドは入場は無料だが入口に運営経費がかかるので寄付してほしいと掲示がある  ここにあるフェルメールの絵は「ギターを弾く女」だが今まで見た他の絵と比べて雑なようである  絵を見た後ティータイム(ビアタイム)をとりその後庭園を散歩  ここの庭園は非常に広くざっと回るだけで1時間くらいかかった  庭のあちこちにベンチがあるがいずれも寄付されたもののようで背にだれそれを記念してと書いてある

ケンウッド 寄付の要望 ケンウッドの庭 記念のベンチ
ケンウッド 寄付の要望 ケンウッドの庭 記念のベンチ

地下鉄アーチウエイ駅まで歩き地下鉄で帰る  ホテルのすぐ横にあるパブ タバーンで夕食  おいしくなかった 

6月24日  木曜日

コインランドリー 洗濯物がたまったのでホテル近くのコインランドリーで洗濯  1ドラム分の費用は洗剤つきで4.0p  ドライヤー乾燥5分で0.2p  ほぼ乾燥するには15分必要  トータル4.6p=920円
コインランドリー

午後植物園キューガーデンへ行く  この植物園も広い  歩き回って6時間も滞在

キューガーデン駅 大温室 フラワーガーデン キュー駅前のカフェ North Seaの夕食
キューガーデン駅 大温室 フラワーガーデン キュー駅前のカフェー North Seaの夕食

ラッセルスクエア駅近くのレストラン North Seaで夕食  スープ2、オヒョウ、サラダ、ビール2、白ワイングラス、デザートで30.5p=6070円

6月25日  金曜日

エディンバラ、湖水地方へ行ってからまたロンドンへ戻ってくるのでそのときのホテルを予約  今まで泊まっていたメイブルドンコートホテルの近辺はホテル街でホテルが沢山ある  その中で気に入ったメントンホテルに予約し  大きなスーツケースを預けデイパックに着替えを詰めてエディンバラへ出発する

グラスゴー行きの表示 キングズクロス駅発10時00分 グラスゴウ行き  エディンバラ着14時13分の特急列車に乗る   ブリットレイルパスを使用   駅へ行って分かったが長距離列車の発車するプラットホームは発車直前にならないと決まらないのだ 写真の表示にしたがってEの列に並んでいると係員が実際の発車プラットホームに案内してくれる 列車はピーターボロ、ヨーク、ニューキャッスルを通っていくが  イングランド内ではなだらかな起伏はあるがまったく山がない  駅の近くに町があるだけであとは農地か草地の牧場だ
グラスゴー行きの表示