グラナダ

4月1日 月曜日 晴れ

タクシーでホテルLosJeronimosへ行く、タクシー代€28+1。

Sさんたちはマドリッド経由だが予定時刻になっても到着しない。 1時間ほど遅れて到着した、チューリッヒからの飛行機が延着しマドリッドからの予定した飛行機に乗れなくて 1便遅れに乗ったとのこと。

4月2日 火曜日 曇り/晴れ

バスセンター

同行者はスキーをしないが一緒にシエラネヴァダスキー場へ行く。 09時00分ホテル発、タクシーでバスセンターへ行く。 グラナダ-シエラネヴァダのバス代は往復で€9.00/1人。

このバスセンターはグラナダからマドリッドやバルセロナのような遠距離を走るバスの発着所だ。

スキー場中間

シエラネヴァダ行きのバスは10時00分発でシエラネヴァダ着10時50分だ。 リフト券売り場には多くの人が並んでいる。 2日券を買おうとしたが65歳以上のシニアは 無料のようである。 年齢を示すIDが必要だと言うがパスポートを持ってきていない、日本の運転免許証を示して昭和14年は1939年だと言うとOKになった。 リフトは無料だが リフト券の保証金が€3.00だ、同行者はスキーをしないのでゴンドラの1回券で€4.00だ。

レンタルスキーの店も混んでいて英語も通じにくかったが何とかスキーをレンタルする。 ゴンドラで中間部へ上がるともう昼なのでカフェテリアで昼食をとる。

スキー場上部

スキー場上部にて

最初向かって右側のEmileAllaisリフトで上がるがゆるくて面白くない、次にVeletaリフトで頂上直下まで行く、上から新雪を滑ってくる人がいるが登りのリフトがTバーだ。  これはMさんと私が苦手なので残念ながら下へ降りる。 ゴンドラの下まで降りてもう一度上まで上がり、下まで降りるともう帰る時間だ。

ホテル

下の広場から上にホテルらしい建物が多くある、スキー場の規模からすると3日くらい滞在したら十分楽しめるだろう。

16時のバスまで少し時間があったのでカフェでビールを飲む、€4.00、タパ1つ無料なのでつまみを頼む必要がない。

レンタルスキーの店でもらった小さなスキー場の地図では分かりにくかったが大きな地図で見るとチェアリフトで頂上まで行くことができるのだ、明日が楽しみである。

バスはシエラネヴァダ16時00分発、グラナダバスセンター16時50分着、すぐタクシーでホテルへ帰る。

サンニコラ広場からアルハンブラ宮殿

まだ明るい、アルバイシンへ観光に行く、Nueva広場まで歩きアルハンブラバスに乗ってサンニコラ広場まで乗る、バスだ€1.20。 二人座ることができなかったので 何気なく日本語で台湾では必ず若い人が席を譲ってくれたと言ったら座っていた夫婦が立って譲ってくれた、気が付かなかったが日本人だったのだ。

サンニコラ広場からすぐ前にアルハンブラ宮殿が、ずっと遠くにシエラネヴァダの雪山が見える。

さっきの日本人夫婦がいる、話をしたら関西の大学の先生で新婚旅行とのこと、旦那さんと比べると奥さんが若い、教え子の女子学生と結婚したのだと皆に言ったら意見が一致した。

シエラネヴァダ

一番左の尖った山がスキー場の頂上だ、頂上から下へ直線が見えるが多分一番上のTバーリフトだろう。

バスでNueva広場へ戻る、バスは車体とすれすれの狭い道を結構なスピードで走る。

Nueva広場に面したバルで夕食をとる、このバルは2000年にグラナダへ来たとき入ったような気がする。

4月3日 水曜日 晴れ/雪

トラム工事中

昨日と同じくバスセンター10時00分発のバスでシエラネヴァダへ行く、今日は同行者は行かずグラナダの観光だ。

バスセンターからすぐのところでトラムの工事をしていて完成寸前だ。

スキー場下部

昨日と同じく10時50分シエラネヴァダ着。 Sさんがパスポートを持ってきて昨日正規料金を払ったリフト券がシニア(無料)にならないか交渉したが駄目だった。

預けておいたレンタルスキーを取り出してもらいゴンドラ乗り場へ行くがゲートが閉まっていて乗ることができない、上からはスキーヤーが下りてくるのでどうしたことかと 聞くと強風のため運転を中止するとのこと。 下では大した風で無いが上ではかなり強いようだ。

レストラン経営者と

昼食に入ったレストランで昼食後話しかけられた。 ふさふさの長い髪だったが鬘でぱっと取って皆を笑わせた。 エスニック料理のレストランをマドリッドなどで 3店経営しているとのこと、Sさんと話がはずむ。

帰りのバスの時刻までゴンドラは運転できず全くスキーができなかった、スキーレンタル料が€32.00だったので2日目はスキーができなかった分無料にしてくれたようだ。

4月4日 木曜日 曇り/雨/晴れ

アルハンブラの行列

今日はアルハンブラ宮殿観光だ、ホテルレセプションのアドヴァイスにより朝一番に出かける。 ホテル発07時30分タクシーで入場券発売所へ行く€7.00。

すでに前に20人くらい並んでいて後ろにもどんどん人が増える。 発売所の奥に自動券売機がありこちらには誰も並んでいない。

8時ごろ入場券の発売が始まった、我々は王宮の入場時刻が11時00分の券を手に入れた €13.00。

ホテルアメリカで朝食

08時30分入場、アルカサルから入ろうと歩いていくと2000年に来て泊まったことのあるパラドール・サンフランシスコの前に来た、出発が早くて朝食を取っていなかったので 入ろうとするがカフェがまだ開いていない。

すぐ前のホテル・アメリカで紅茶とクロワッサンの朝食を取る、€4.00。

ホテルアメリカの内庭

ホテルアメリカの中庭はきれいだったがテーブル・椅子が雨で濡れていて朝食に使えなかった。

カルロス5世宮殿のリング

朝食後アルカサルの方へ行く。

カルロス5世宮殿の外壁に沢山のリングが付いている、馬をつなぐためと思われるが数が多く位置も高すぎるように思った。

アルハンブラからサンニコラ広場

アルカサルからアルバイシン。

一昨日行ったサンニコラ広場が目の前だ。 多くの人がいてこちらを見ている。

10時30分ころから並んで11時ちょうどに王宮に入る。 王宮の中は人が一杯である。 ゆっくり見たつもりだったが1時間で出口に出てしまった。

アイリス

アイリスがもう咲いている、日本では5月ごろ咲くと思うが1ヵ月くらい早いようだ。

噴水の中庭

ヘネラリーフェの入り口に並んでいる人がいるがあまりまたずに入ることができた。

噴水の中庭。

牡丹

牡丹の花が咲いている、これも日本より1ヶ月くらい早いな。

ホテルサンフランシスコで昼食

ヘネラリーフェを見た後パラドール・サンフランシスコのカフェで昼食をとる。

ホテルサンフランシスコ入り口

パラドール・サンフランシスコの前で記念撮影。

ヌエバ広場まで歩いて下りてSさんたちと別れる。 Sさんたちはこれから列車でコルドヴァ、セビリア観光だ。

ホテルへ帰って駅まで行ってSさんたちを見送るつもりだったが雨が降ってきてやめた。

レストランMOOUにて

ホテル近くのレストランMOOUで夕食、タパスを頼もうかと思ったがメニューに何を書いてあるか全くわからない、隣の席の若い男性にメニュー選びを 助けてもらった、顔がぼけてごめんなさい。

4月5日 金曜日 雨/曇り/嵐

ホテル支払い4泊で€165.44(約6,000円/1泊)、サンモリッツのホテルは1泊CHF320(約32,000円)なのでえらい違いだ。

マテ貝

同行者が2000年に来たとき泊まったワシントンアーヴィングホテルの方へ行きたいと言うので出かける。

途中のレストランにマテ貝があったので昼食とする、1コ1€だ。

アルハンブラPalaceホテル

アルハンブラ宮殿入口まで半分くらい登ったところにホテルがあった、アルハンブラPalaceホテルだ。 ケーキと紅茶を頼む、ホテルの名前が変わったいないか聞くと ずっとこの名前で、ワシントンアーヴィングホテルではない。 後で調べるとワシントンアーヴィングホテルは廃業していて場所はもう少し上だった。

カルメン

ホテルから細い道を少し下りたところに大きくCARMEN DE RONCONIと書いた家がある、Carmenは名前みたいだがぶどう棚または果樹園の庭がある家のことを言うのだ。 イタリア・アルベロベッロ近くのチステルニーノにもCarmenと門に書いてある広い果樹園の家があったが同じかな。

広い通りに出ると日本人男性に話しかけられた、ギタリストで奥さんがフラメンコダンサーの島*さんだ、福島の原発事故で放射能の子供に対する影響が心配だから 日本へ帰らないとのこと、日本全土が放射能汚染されているように伝わってるみたいだ。

カテドラルの近くで暴風雨になった、タクシーでホテルへ帰る、€7.00。

バルセロナへ行くのにグラナダ空港までタクシーに乗る、€28.00+2.00。 グラナダ発19時00分のVueling機だ。