プラハ

11月30日  日曜日    晴れ

プラハ Holesovice駅

プラハHolesovice駅着14時30分着。  降りるとホテルの客引きがわんさと寄ってくる。  列車の前へ行くと機関車がチェコの物に変わっている。 駅構内のCDで3000チェココルナ(Kc)(12800円)引出し、 交換レート1Kc=4.27円。  チェコ内に6日間滞在するので駅のキオスクで プラハ市内交通の7日券を購入250Kc(1070円)。 60分券-12Kc、24時間券-70Kc、3日券-200Kc、15日券-280Kc。

Holesovice駅に地下鉄の駅があるはずなのに見つからない。  それらしいところにはテープを張って入れないようになっている。 おばあさんに聞くと何か言ってくれるが言葉が分からない。 駅前のインフォメーションに行くと列がずらーっと並んでいる。 交通路線図があったのでそれで調べてトラムで行こうと駅に戻る。


トーマスさん

若い男性が通りかかりもう一度聞くと流暢な英語なのでよく聞き取れないが、地下鉄は故障で停まっておりその人はバスで行くと言っているようである。 トラムは路線図があるのでそれで行こうと別れ路線図を検討していると、男性が引き返してきてバスでムゼウムまで行きそ、こから地下鉄に乗ればよいと言ってくれる。 男性もムゼウムまで行くと言うので付いていく。  男性もバス停の場所が分からないので何人かに聞きかなり離れたバス停まで行く。  名前を聞くとトーマス B.さんだ。 満員のバスに大きな荷物を持って乗り込み7日券に刻印する。  7日券を買っていてよかった。

20分くらいバスに乗りトーマスさんと一緒にムゼウムで降りる。  地下鉄の入口まで案内してもらって礼を言い別れる。 名刺をもらったがCzechInvestのプロジェクトマネージャーだ。


ホテルのTV画面

 地下鉄A線の終点Dejvickaで降り目の前のホテルがアップルで予約したDiplomatホテルだ。  1泊朝食付き8400円、 チェックイン16時10分、 部屋に入るとTVが点いていて歓迎私の名前が書いてある。  ここのTVは日本の衛星放送が入った。 バスタブが付いていて同行者が大喜びだ。  


古いチェコ料理 レストランPodloubimのウエイター

18時40分ホテル前のレストランPodloubimで夕食、 レストランと言うよりビアホールのようである。皆500mlのビールジョッキでわいわいしゃべりながら飲んでいる、 食べ物も無しにほとんどの人は4杯は飲んでいるようだ。

 古いチェコ料理(煮豚、ソーセージ、揚げ物、内臓ペーストらしきもの、煮キャベツ)110Kc(470円)、インド風ポテト、煮野菜、ピルゼンビール25.5Kc(110円)、 ホット赤ワインで329+71Kc(1710円)、  古いチェコ料理は量が多く半分くらい残してしまった。  ウェイターがきびきび働いている。  クレジットカードで支払おうとしたら金額が少ないので現金にしてくれと言われた。  ホテル帰着20時40分。

12月1日  月曜日    曇り

ホテル発12時50分、  まず国立オペラ座へオペラのチケットを買いに行く。  地下鉄A線Muzeum駅で降りCDで2000Kc引き出す。  ヴァーツラフ広場にはそこらじゅうに両替店がある、  観光客が多いのがわかる。  オペラ座の隣の建物の前から行こうとしたら警備の人がいて制止された、  観光案内書には元連邦議事堂で今はオフィスビルだと書いてあるが、 今も国が使っていて重要人物が行き来するようで警戒が厳重だ。  通りを渡ってオペラ座へ行く。  12月3日 コジファントッテのチケットを購入、  900Kc(3840円)、  2階正面の良い席だ。  チケットはあらかじめボヘミアチケットhttp://www.bohemiaticket.cz/から購入することもできる。

ヴァーツラフ広場のクリスマス市 チェコの伝統品

ヴァーツラフ広場を旧市街に向いて歩き出し最初の大きな本屋に入り、プラハ市街地図とチェスキークルムロフの日本語観光案内本を購入174Kc(630円)。  広場の終わりのところにクリスマス市がある、  一回りしてから旧市街広場を目指して歩く。  途中にチェコ伝統品の店がある。

旧市街広場のクリスマス市 豚の頭

旧市街広場に出ると広場全体に市が出ている。  真中に舞台があって子供たちが歌い踊っている。  ソーセージなどを焼いている店に豚の頭がある。

旧市街広場のスケート場 仕掛け時計を待つ人々

ここにもスケートリンクがあった。  16時ちょうどに旧市庁舎の仕掛け時計から人形が出てくるがたいしたことはない。  見に来る人が多いのにはびっくりした。  人形に気をとられて時計をしっかり見なかった。  1年で1周する天文時計だったのだ。

カレル橋 カンパ島の通り

カレル橋に向かって歩いていくと日本人の観光客に多く出会う、  プラハ観光のメインストリートだ。  カレル橋を渡ったすぐのところカンパ島に綺麗な通りがある。  小地区広場からトラムで観光案内書に出ていた小地区のレストランRenthauzへ行く。  トラムを降りてどちらへ行こうかと考えていたら若い女性がどうしましたかと声をかけてきた、  本当に親切な人が多い。  Renthauzへ行くとまだ開いていない、  いつ開くのかと聞くと客が来次第だと答えがあり私たちは客とみなされていないようなので退散。  トラムでDejvickaへ帰る。

昨日行ったレストランが開いていない、  すぐ近くでホテルの真正面のレストランを見つけ入るが失敗だ、  おいしくなかった。  ミックス野菜、ラムステーキ、ビール、温赤ワインで300Kc(1280円)。

 19時00分ホテル帰着。

 12月2日  火曜日    曇り

ローカル列車

日帰りでチェスキークルムロフへ行く、  ホテル発06時50分、  地下鉄で中央駅に行き07時17分発の列車に乗る、  ユーロピアンイーストパスの2日目を使用、 CeskeBudejovice着09時56分、  ここで10時35分発のローカル列車に乗り換える。

トーマスクックのヨーロッパ鉄道時刻表ではチェスキークルムロフは終点のように見えるが、線路はそのまま先に続いていて行き先は別の駅名になっている。  不安で何回も駅の表示を見直す。  1時間くらいでチェスキークルムロフに到着、  帰りの列車の発車は15時18分なので3時間ほどの短い観光だ。

駅は町から少し離れている、  バスがすぐ来るようなので待つ、  11時46分のバスに乗車。


Budejovice門 Radnicni通り

 同じ列車で来た髭面の人がここだと言うので降りる、  バス代4Kc(17円)。  橋を渡りBudejovice門をくぐって町の中へ入っていく。  道なりに進んで橋を渡ってしばらく行くと町の中心のNamesti Svornosti広場に出る。  広場に面してツーリストインフォメーションがある。

城からの眺め

橋まで戻り橋のそばの階段を上がってお城へ行く。  城からは古い町並みが一望できる。  残念ながら冬季は観光客が少ないためか城内部の見学ができない。  団体で予約すればできると書いてあるが、ここで日本人の団体客2組に会ったがあの人たちは見学できたのだろうか。  城の上の庭園には舞台と観客席がある、  夏には使われているのだろう。


チェコの人形 バスセンターからの眺め

中心部の通りを歩き回る、  観光バスの駐車場から町へ入ったところの土産物屋にチェコらしい雰囲気のある人形がある。  時刻がきたのでバスセンターからバスで駅に行く、 バス代6Kc(26円)。

チェスキークルムロフ駅 チェスキークルムロフの案内図

15時18分チェスキークルムロフ発、  Ceske Budejoviceで16時20分発プラハ中央駅行きに乗換え、  プラハ中央駅着18時54分。

トーマスさんと再会

 駅北側から26番のトラムで帰ろうと行ったら工事中で動いていない。  駅に戻り地下鉄でDejvickaに戻り一昨日行ったレストランPodloubimで夕食、  煮野菜、スモークサーモンスープ、ニシン、ビール2で200Kc(855円)。  奥から見覚えのある人が出てくる、  プラハで最初の日に親切に案内してくれたトーマスさんだ、 しばらく話をする。

21時00分ホテル帰着。


12月3日  水曜日    曇り

トリナクリアに似たマーク

11時10分ホテル発、  トラム20,22番でサボイホテル前のPohorelecまで行きプラハ城の方へ歩いていく。  一昨日覗いたレストランにシチリアの トリナクリアにそっくりなマークがついている。


衛兵交代を見る人々 衛兵交代 衛兵

 城の前に着くと11時40分で衛兵の交代があるようで観光客が大勢集まっている。  衛兵交代式を見てから中へ入ると ロブコヴィッツ宮殿でコンサートがあると案内をしている、  早速聞きにいく、  チケット390Kc(1670円)。  ビオラ、フルート、ピアノのトリオだ、  古い宮殿の小さな部屋での音楽は最高だ。


古い薬屋

ロブコヴィッツ宮殿の中の博物館、聖ヴィート大聖堂を見てから庭園を見ようと行ったら冬季閉鎖だった。  カレル橋の方へ下っていくと途中に 古めかしい薬屋のような店があり薬博物館だった、  入場料20Kc(85円)。


オペラ座 コジファントッティの舞台

小地区広場からトラムでホテルに帰り着替えてオペラ座へ行こうと地下鉄Dejvicka駅へ行くと不通だ。  今回は何回もこんなトラブルに出会う。  トラム20、18、9番でヴァーツラフ広場まで行きオペラ座に18時35分着。  開演25分前だ、  席は2階バルコンで舞台の真正面で最高の席だ。  読めないけれどプログラムを買う、  40Kc(170円)。  幕間に赤ワインを飲む。  終演21時20分。

ヴァーツラフ広場の杭州飯店で夕食、  客が少ないので入る前からいやな感じがしていたが時刻が遅いので入ったら失敗だった。  中華でこんなまずいのは初めてだ、  酸っぱいスープ、ブロッコリ炒め、エビ炒飯、ビール2で320Kc(1370円)。

 地下鉄はDejvickaまで動いていた。  ホテル帰着22時40分。

12月4日  木曜日    曇り

国立博物館からの眺め 寿司屋のメニュー

11時05分ホテル発、  Muzeumまで地下鉄に乗り国立博物館へ行く、  入場料80Kc(340円)。  何を見たかなあ あまり覚えていない。  同行者が日本へハガキを出すというので郵便局へ向かってヴァーツラフ広場を歩いていくと、大きなホテルの前に寿司屋のメニューがある。  日本語も書いてある、  寿司セット ミディアムが435Kc(1860円)。  私たちの夕食がビール付きで300Kcくらいだからかなり高価だ。

中央郵便局

中央郵便局で日本へのハガキを出す、  切手12Kc(51円)。  郵便局近くのミュシャ美術館へ行く、  入場料120Kc(510円)。  私はひとわたり見たらもう結構となったが、同行者はじっくりと見ている。  ショップを見ていると見覚えのある若い日本人のアベックに会った。  昨日プラハ城の庭園前で出会った人たちだ、  私たちと同じく明日ウィ-ンへ行くとのこと。


回転寿司

旧市街を散歩、  スメタナホールの前で音楽会の呼び込みをやっているが、明日ウィーンへ出発なので入らない。  大きなビルの中庭に面してカフェーがあるなと思ってよく見たら回転寿司だった、  寿司屋はヨーロッパではやっているようである。

18時55分レストランPodloubimで夕食、  3回目だ、  サーモン、ホウレン草のスープ、煮野菜、古いチェコ料理、ビール2、温赤ワインで300Kc(1280円)。  この前古いチェコ料理を半分くらい残してしまったので、今日は注文量を少なくしたつもりだったが、それでも残してしまった。  周りの人が飲んでいるビールが私のと違うので同じものを頼むと値段が安かった。  今まで飲んでいたのはピルスナー(25.5Kc=109円)だがGambrinus=銘柄かなあ は19.5Kc(83円)だ。  ここは本当にはやっている、  入ってきても席がなく出て行く人が多い、  トイレだけの人もいる。

ホテル帰着21時05分。

12月5日  金曜日    曇り

09時35分ホテルチェックアウト、  プラハHolesovice駅まで今日は無事に地下鉄で行けた。

10時58分発ウィーン南駅行きに乗車、  ユーロピアンイーストパスの3日目を使用。 Brnoを過ぎてからオーストリア、チェコの順番でパスポートチェックが来た、  チェコ国内で次の駅のBreclavで降りる人はパスポートを出さないが、Breclavで降りないでそのまま行ってしまうことができるように思える。

15時47分ウィーン南駅着。