ドレスデン

１１月２５日火曜日曇り

17時45分ドレスデン中央駅着、駅が工事中でエレベーターが動かない、階段で苦労して荷物を降ろす、サッカーワールドカップのために工事しているのだろうか。

駅裏100mのホテルKippingにチェックイン18時05分、ここはドレスデンの観光案内で予約、1泊朝食付き97euro（13290円）、20室くらいの小さなホテルだ。部屋は25号室、バスタブがなくてシャワーだけだ。
日本人客が多いのか日本語のドレスデン観光案内本があり購入 5euro（685円）。

ホテルレストランで夕食定食(17euro）、redfish、ビール2、グラス赤ワインで38.10+1.90euro(5480円）、ここの料理はおいしい。

１１月２６日水曜日晴れ

ホテルでドレスデンシティカードを購入、18euro(2470円）。ドレスデン市内の交通機関48時間券と12博物館の入場券だ。ドレスデンレジオカードというのもある 29euro(3970円）、ドレスデン周辺都市までの交通機関72時間券だ。

ホテル発10時35分アルテマイスター絵画ギャラリーまで歩いていく、途中アルトマルクト広場にクリスマス市の店が沢山あるが開いていない。

11時25分ツヴィンガー宮殿内のギャラリーに入場、入場料はドレスデンカードに込み。写真撮影料金5euro(690円）

最も印象に残った絵はラファエロの聖母子だ。何枚かあるが一番大きな絵がすばらしい。フェルメールの絵は「窓辺で手紙を読む女」と「やり手婆」がある。 14時30分出場。

同行者が行きたいというのでバウツナー通りのPfund乳業のカフェーへ行く、ドイツで最初にコンデンスミルクを製造したそうだ。 1階が乳製品売り場で床、壁、天井が綺麗なタイル張りだカフェーは２階。前を走っているトラム11番に乗り終点のBuehlauまで行き乗ったまま帰る。

ホテル帰着18時25分、ホテルレストランで夕食、クリームスープ、ターキー、ランプステーキ、ビール小、グリューワイン、ザクセン白ワインハーフボトルで 33.20euro(4550円）。

１１月２７日木曜日晴れ後曇り

10時00分ホテル発、中央駅横からトラム8番でエルベ川の手前まで行きエルベ川沿いにブリュール家のテラスを散歩、Augusutus橋の手前で大階段を降りると、昨日歩いてきた城広場だが城の壁に君主の行列図がある。昨日はギャラリーへ行こうとわき目もふらずに歩いていたのでまったく気づかなかった。

城壁を回ってみると小さなクリスマス市がある。店構えが古めかしく売っているものも手作りだ。小さな観覧車があって足踏みで回すようになっている。恰好の好い石工が石を加工している。鍛冶屋はふいごを手で動かしている。
入口のポスターを見ると今日から始まったようである。

ゼンパーオペラ前のインフォメーションでオペラの切符を買う。 11月29日アルジェのイタリア人の立見席だけあった、6euro(820円）。

ツヴィンガー宮殿の屋上に上がる、黒ずんだ彫刻を修復している、修復小屋の中に修復途中のものが置いてあり、洗ったのか白くなった彫刻が元の場所に戻されているのもある。

陶磁器コレクションに入る、見るのが疲れるほどの立派なコレクションである。、
隣の鉱物館はドレスデンカードで入れないのでパスし次の数学と物理のサロンへ行く、入口の前に2002年8月17日の洪水で水位がここまであったと表示してある。 1階が工事中で入れず2階の時計のコレクションだけ見学。

同行者が観光案内本でピルニッツ城に日本から来た椿があるというのを見つけ、見たいというのでポスト広場から2番のトラムに乗りComenlus広場で降りて 83番のバスに乗り換えようとしたが停留所が分からない。

仕方がないので行き方を変えて1番のトラムに乗り終点まで行く。終点から5分くらい歩くとエルベの川岸に出てフェリーがいる。ドレスデンカードで乗ることができる。ピルニッツ城までポスト広場からちょうど1時間かかる。

椿の木は温室の中に入っている、冬に零下20℃くらいまで下がるので冬だけの温室でその他の季節ははずす構造になっている。

アルトマルクト広場へ戻るとクリスマス市が開いている。昨日昼に見たドレスデン城内の古いクリスマス市を見に行く。電灯は点けずに蝋燭や油ランプで古さを演出している。風呂に入って酒を飲んで陽気に騒いでいる人がいる。

ここでソーセージ、マッシュルームの煮物、ハム･チーズパンを買い夕食とする。

ホテル帰着20時00分。

１１月２８日金曜日霧雨後小雨

10時20分ホテル発。11時00分アルベルティヌム入場、ドレスデンカードで入場。写真撮影5.00euro(685円）、彫刻の展示室には沢山の彫刻が乱雑に置かれている。宝物館はBraunschweigで素晴らしいものを見たので感激しない。その他にコインキャビネット、近代絵画館がある、14時05分出場。

橋を渡って新市街の日本館にある先史博物館と民族博物館へ行く、入場料10.00euro(1370円）。あまり興味を引くようなものがなかった。 Haupt通りのクリスマス市を見て回る。

コーヒーでも飲もうとレストランBaueｒstubenに入りコーヒーだけのつもりが夕食を食べる。ジャガイモスープ、カツ、ビール、グリューワイン、コーヒー2で 19.70euro(2700円）。落ち着いた雰囲気の良いレストランだ。

NeustaeterMarkt広場に大きな滑り台を作っていたが、そこへ大きなダンプカー2台で雪を運んできている。スノーボードの人が下ろされた雪の上でジャンプしているのを女性カメラマンが撮影している。

19時50分ホテル帰着。

１１月２９日土曜日小雨

昨夜滑り台でスノーボードの人を撮影していたがその写真が新聞に載っている。

9時35分ホテル発中央駅で明日プラハへ行く乗車券を購入。チェコへ入るとユーロピアンイーストパスを使うことにしてチェコの国境駅Decinまで25.80euro（3530円）。

Bluher通りの衛生博物館へ行く、入場料1.00euro(137円）、人体の構造模型がある。回りの木にヤドリギが沢山ついている、ヤドリギはクリスマスの飾り付けに使うのでクリスマス市の店で売っている。

すぐ隣にサッカー場がある、昨夜ライトがついていたのでサッカーの試合があったのだろう。

前の大庭園をぬけていくと公園電車の線路や駅舎がある、今は営業していない。駅舎の前にフォルクスワーゲンのガラス張りの工場がある、 27日ピルニッツ城へ行くときトラムで前を通った建物だ。見学できないかと中へ入っていく、綺麗なロビーがありレストランに見学者なのか人が大勢いる。うろうろしていると工場の人が来て何の用だと聞く、見学したいと言うと今日は予約で満員で見学できない。土曜日は工場は休みで操業していないが予約すれば見学できるようだ。

Strassburger広場から12番のトラムに乗りロシュヴィッツのモノレールに乗りに行く。 Schiller広場で降りエルベ川にかけられた青い鉄橋を渡る、青い奇跡という名前の1891-93年に架橋された古い橋だそうだ。歩道は木の板張りで歩きやすい、渡った側に高さ100mくらいの丘がありそこに懸垂式のモノレールがかかって上がれるようになっている。モノレールはドレスデンカードで5割引1.50euro(205円）、あいにくの小雨でけぶっていて見通しが悪い。モノレール上駅の屋上に有料展望台があるが営業していない、橋のすぐそばにケーブルカーもあるが夜のオペラの時間があるので乗らずに市内へ戻る。

ここら辺のクリスマスの飾りは中心部のものと違うわら人形だ

帰りは4番のトラムに乗りAlbert広場で降りて昨日見た滑り台を見に行くスノーボードで滑っているのかと思ったら子供たちがタイヤ滑りをやっていた

15時45分ホテル帰着、着替えてオペラを見に17時10分ホテル発、
中華レストラン皇宮で夕食、チキンスープ、豆腐サラダ、皇宮ライスポット、ビールで21.90+2.10euro(3290円）。

前の通りでトラムを待つがぜんぜん来ない、遅れそうなので大急ぎで歩いてゼンパーオペラへ行く。開演10分前の18時50分に着いた。

買った席は一番上の階の舞台正面の立見席だ。立見席と言っても椅子がある、だだし椅子に座ると舞台がまったく見えない。演題はストーリーもまったく知らないロッシーニのアルジェのイタリア人(女）だ。

22時30分ホテル帰着。

１１月３０日日曜日晴れ

11時00分ホテルチェックアウト。中央駅の国際列車などが停まるプラットホームは今工事中である。 2等車がどこに停まるか普通表示があるのだがここにはまだない。

11時55分発の10分くらい前に列車が入ってきた、 EC173ウィーン南駅行きである。

2等車の中はがらがらに空いている。ベルリンからドレスデンまでは平野ばかりだったが、ドレスデンからしばらくすると高くはないが山の地形になる。

国境駅近くでドイツのパスポートチェックがあり次にすぐチェコのチェックがある。途中チェコ内の駅で大勢の人が乗ってきた。

14時30分プラハHolesovice駅着、時刻表より15分も早く着いた。

ドレスデン

１１月２５日 火曜日 曇り

１１月２６日 水曜日 晴れ

１１月２７日 木曜日 晴れ後曇り

１１月２８日 金曜日 霧雨後小雨