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燻 製smoke 塩焼き grilled with salt

☆ 燻製づくりは、アフターフィッシングの楽しみの一つです。

燻製の作り方(レシピ)  

=「ソミュール液」〜「ピックル液」の調合=
@沸騰したお湯に食塩、砂糖(三温糖)を溶かし、ブーケガルニを入れて10分程度煮込み、火を止める。室温まで冷ます。冷ました「ソミュール液」に白ワインを加える。 
 ※この時点で「ソミュール液」から「ピックル液」に変身!

=漬け込み(冷蔵庫)=
A冷蔵庫に入れて一晩(12時間程度)漬け込む。

=塩抜き(流水)=
B流水が直接当たらないようして約3時間塩抜きをする。塩抜きの加減は、切り身を少し食べてみて塩気を確認して判断する。少し薄いかなと感じるくらいが燻製には適しているようだ。塩抜きが済んだら、流水で軽く洗う。


=乾燥(風乾)=
C塩抜きが終わった素材の水分をきれいにふき取る。大型クリップをS型に曲げフックを作り、魚の上顎に掛ける。風通しの良い日陰で半日〜一晩くらい乾燥させる。風がない場合は、サーキュレータで風を送るのもよい。外気にさらす風乾は、腐敗防止のため気温が20℃を超えない涼しい季節にのみ行う。乾燥の目安は、素材の表面がサラッとした感じになればOK。気温が20℃を超えるような場合は冷蔵庫内で乾燥させる。ザルやアミの上に置いて下になっている側からも水分が蒸発できるような状態で一晩寝かせる。腹の部分は、短くカットした割り箸を挟んで、乾燥しやすくする。

=燻製(温燻製)=
D60〜80℃に保ち燻製する。ヤマメは4時間程度。 

  
  塩抜き(3時間)       風乾<前処理>      風乾(20℃以下で)
  
  手作り燻製器        60℃〜80℃にキープ     スモークウッドで燻製
  
     燻製器内で乾燥(炭火で1時間程度)       燻製できあがり(3時間後)
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  辛口の日本酒&ウィスキーのハイボールが抜群の相性です! これぞ至福のとき

燻製写真

山女魚の“燻製”


 ブーケガルニ     白ワイン


できあがった山女魚&岩魚の燻製


飴色にかがやく山女魚の燻製


Runner&Angler TOMIOKA

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