流氷を見に行こう!と思い立って北海道へ
仕事もちょっと一段楽したし,いくぞー!と2月下旬に決心
珍しくツアー旅行を探して,旅行会社のパンフレットを漁る漁る
で,格安のツアーを発見して申し込み,3月15日(木)〜17日(土)というなめた日程でいってきました
なめたというのは,仕事を放りだしていってしまったからですね.
で,放りだしてしまったツケはきっちりついてくるもので,仕事を終えた14日の夜から見事に発熱
37.8度とか,どーりでゾクゾクすると思ったー.
あったかーくして布団にもぐりこんだんだけど,やっぱりダメ.出発の朝になっても熱状態.
咳も鼻水も下痢もしないホントのただの熱でした.
や,だから仕事しすぎだったんだって.タハハハ
でも,ツアー参加だから,ともかく羽田を旅だって,紋別の空港へ
1日2便(羽田と新千歳)のかなり可愛いプチ飛行場
で,到着してみたらバスの運転手の出迎えの方がいて,大型バスへ
飛行機の中は満員だったからいよいよ他の団体さんとご対面かなー.と思っていたら.
今回のツアー参加者は俺ら二人だって.
なのに,50人乗りの超大型バス.もちろんガイドはなしだけど.
ワゴン車で十分だろうに...
運転手さんと自分たち2人の3人しかいないので,一番先頭に陣取って旅していました.
でも,熱は下がらない...
で,肝心の流氷ですが,そらもう,見事なもんですね.
海を一面埋め尽くして...この湾内でさえ氷の厚さは,50cmはあるんじゃないですかね.
巨大な流氷になると20mとか.それってもう氷山だよね.これ.
北極はこの何倍も凄いんでしょうけど.
この流氷のおかげでカニ漁の船が出せないそうです.
実際そうだわ,船だせないよ.こんなに氷が厚くちゃ....
でも,こんな氷原でも生き物はいきていて,かもめはかなーり逞しく生きていました.
船の上でカッパエビせんにたかるたかる
直接手からもぎっていくけど,かわいいというよりも狂暴って感じ.
まぁ,あっちも生活がかかっているからねぇー.
かもめ以外にもカラスみたいな奴らもいるんだけど,そいつらはねだりに来ないから不思議なもの.
かもめの方が人になれるのかなァ.
流氷見物は外気温零下5度ぐらい?沖は風があって寒い寒い.
でそんな中,私の発熱は絶好調....もうフラフラ.
流氷の後は,温根湯温泉ホテルへ.
ホテルの食事中ビールを飲んだら薬が回ってもう意識朦朧.
そんな状態で,温泉に何度も漬かって,じゃんじゃか汗をかいて,布団にもぐりこみ.
そうしたら翌朝には見事に熱が下がっていました.
温泉での湯治パワーっていうのはホントですね.
しかし,いー温泉でしたわ.ここの温泉は.
5つぐらい風呂があって,いい湯,いい温泉でした.
砂漠にオアシスがあると街ができるといいますが,日本じゃ雪国には温泉だなーと実感しました.
川湯温泉の湯の閣というところの温泉にとまって単身赴任中の親戚と落ち合い酒盛り
翌朝,二日酔い気味のまま,バスにのって,3時間かけて紋別空港に戻って帰京.
上空からみた流氷は,すごく難しいジグソーパズルというか,妙に数学的なカオス模様でそらもう綺麗でした.
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