黒部ダム日帰り旅行

2003年4月27日

NHKのProject−Xでも取り上げられ
中島みゆきが、2002年の紅白で歌った舞台という黒部ダム
群馬から日帰りでいける距離だっつーのでいってきました
ずーっと昔、まだ、小学生だったころ、夏休みに室堂から黒部までいき、ダムで引き返したことがありました
今回は、逆に、信濃大町から入ってみることにしました
大町側からは、関電のトローリバスに乗車して出発
このトローリーが15分ほどかかってトンネルを抜けて黒部ダムへいくわけです
このトンネルを作るのがエライ騒ぎだったつーわけですよ
水がバンバンでて、人が死んででも、7年かけて完成させたという
いまや、あーっという間に抜けちゃいますけどね。
写真の手ぶれは乗り物からなのでご容赦。。。

トローリーバスを抜けるといきなり黒部ダム
表面が凍り付いていて幻想的
しかし巨大な建造物ですわ。当時世界最大?とかいわれたそうですけどデカイ
40年前にこんなものをよくこさえたと思いますよ。エエ

この黒部ダムの湖の端っこに橋がありました
なかなかマニアックな場所ですが、観光客がだーれもいないのでグッド!
遊覧船乗り場のソバなので、氷がとけると賑わいだすらしいのですが、ゴールデンウィークの時期はだーれもいませんでした

このダムを起点に富山側へと進みます
ケーブルカーとロープウェイを乗り継いでいくんですけどゴールデンウィークは激混み
室堂の近くの雪の大谷が目当てのお客様らしいんですね
雪の大谷は4月から5月にかけて高さ10m以上の壁ができるんだそうです
これを見たいと。人によってはスキーを楽しむ人もいるんだと。
おかげで大渋滞なわけですよ。ええ
標高3000m以上のレジャー施設はたしかに遊びがいがありますね
この高さとスケール感は日本じゃぁ、ほかにないですからね。ヨーロッパのリゾートを感じさせます。
現役でスキーをやっていたら、たぶんチャレンジしたくなったろうなぁーと

しかし、激混みの影響で時間は相当無駄になりました
トローリーが300人乗りで、ケーブルカーが130人乗り
ロープウェイが50人乗りなんだそうです
ロープウェイがボトルネックにどうしてもなっちゃいます。
一応、整理券を渡されて円滑に運営できるようにしているんですけどね
おかげでケーブルカーとロープウェイの中継駅で1時間30分待ち
中継駅は一面雪だから座って待つこともできないし。最悪。

やっとこロープウェイに乗って、上からの眺めを堪能
ロープウェイ乗り場から下を望むの図

黒部ダムが一望できます
ロープウェイ駅乗り場も、寒いので雪の壁も見事にできていました

攀じ登ろうとしましたが、冷たくて硬くてダメでした
両側に雪の壁があるのは圧巻ですけど、下にいたらつまんないような気もするんですよねぇ。。。

あまりにも混雑していて、室堂までいくと帰れないというのでロープウェイで引き返し
今度は富山側&室堂からアプローチしてみようと思います
ちなみに山岳スキーヤーが滑っていました
前日、一人が行方不明になっているとのことでしたから簡単じゃないと思いますけどね
正直、よくやるよ。

思うほど中島みゆき色がなかった。。。もっとDVDとかバンバン売っているかと思ったのに

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