富士山登山


日本一の山に登ろうということで7月19、20日と富士山へいってきました。
仕事場から冬場は毎日見ているんだけど、登るのは初めて
ちなみに、私は滑り降りる方が専門で登るのはあんまりやらない

7月19日のAM6時の新宿発のJRで新宿→大月→河口湖へ
この日はとっても人が多くて山室(山小屋)の予約がないととまれないといわれる
ぼられている気もしたが八合目の宿を一応予約
富士山は山小屋とよばず厳しい自然に対応するため室でつくるため山室というんだって
河口湖からバスを使って五合目にAM11時に到着
1時間体を慣らすために、食事と休息をとり12時から登山を開始

この日の天候は一応は晴れだったが、六合目周辺に雲がかかりガスがでる


七合目をすぎたあたりで雲の上へでて視界が開ける
さらにPM4時の時点で8合目の宿に到着
こんなところで休んでもしょうがないからさらに登山を続行
八合目あたりでは雪が残っていました(この写真だとわかんないかな?)


その後同行者の疲労が激しくなるが、九合目の山小屋では一杯と断られる
やむをえず山頂まで登山を続行することにする
それでも陽が落ちるPM6時30分までには登頂に成功
山室を確保する
山室で食べたカレーライス1200円はおいしかったぁ
山頂の山室もかなりいっぱいだったみたいで寿司づめで雑魚寝
高山病になっている人もいたようだが、私は特に影響なく熟睡
高山病になると頭がずきずきするそうな

翌20日

外が騒がしくなり、ご来光の時間が迫る
AM4時38分ものすごい人とともにご来光をみることができました
(広角しかレンズを持っていなかったので、なんとも間抜けな写真だな)


そのあとお鉢巡り(山頂を一周)
富士山は火山だから火口を中心にしてその外周が広い
その縁に測候所、郵便局、テレカ販売、山小屋があるんですね
縁伝いに回るのに2時間近くかかってしまいました


山頂からは富士影をみることもできました
富士影というのは山の形が雲や地上に写ることです
これは天気がとっても良い日にしか見えず、かなり幸運だったとか
実は19日にも夕方雲海に写る富士影がみえたんです


朝ご飯を山室で食べる
サッポロ一番を茹でただけのラーメンが800円とはちと高い
まさに日本一高いラーメン

AM8時から須走口を利用して下山開始
御殿場口ほどではないが七合目から砂走りがあります
これもよくわかんないかもしれないけど、火山灰の斜面がずーと続いているんです

これは面白い
スキーと一緒で落下していくと早い早い
だーっと下りて2時間30分ぐらいで下山してしまいました
でも、靴が壊れちゃった

五合目からバスに乗って御殿場駅へ
駅周辺には温泉がなくてお風呂にはいらないまま東京へ戻るハメに
温泉を逃したのはちょっと残念でした(河口湖周辺ならあったらしい)

感想:
富士山って本当に植物もなくて岩と火山灰のところ
富士山は登るより眺める山だな
多分2度目はないと思うぞ

実はこのときビデオカメラも持っていて編集して富士山記録作品を作りました
3分の映像なんですが、ネットに載せるにはちょっと大きいから公開できません
なんか手を考えます

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