スキー道楽シャモニー


ロンドンだけではつまらん。どうせ仕事休むなら豪勢に海外スキーを楽しもう!
ということでロンドン旅行の帰りにシャモニーによったんですよ。
第一回冬季オリンピックの会場でもあり、かのモンブランの麓であるCHAMONIX。
氷河スキーがしたい、などと叫んであれやこれや、ブーツ持参でいってきました。

シャモニーはフランス領ですが、スイスはジュネーブから入国することになります。
でも、ジュネーブは物価は高いし、みるものあんまりないと思って素通り。
ジュネーブからバスで2時間ぐらい揺られていくとシャモニーに到着します。
バスは空港から市内を抜けていきますが、、花時計前とかレマン湖を通っていくので、 ちょっと得した気分。


シャモニーって、谷あいの街で、標高1000mぐらいのとこに位置してます。
そこからバスで回りのスキー場へいきます。




志賀高原スキー場みたいに、斜面が点在していて、そこまでバスで移動して、ロープウェイに乗り込んで、上のスキー場へ到着します。
ロープウェイでチケットを見せると、その上のリフトは乗り放題です。
リフトやらゴンドラの長さがもともとめちゃめちゃ長いので、回数券なんてちゃちなシステムはありませんでした。



シャモニーに到着すると天気は最悪。4日の滞在したのですが、初日、2日目とタウンは、雨。中腹は、吹雪。山頂は、大吹雪!となっていて、中腹で寒い中滑りました。
先だってのニセコスキーのときは吹雪のときは部屋で Playstation していたぐらいの極楽スキーヤーに転向していたはずなのに、シャモニーじゃ、仕方ないからスキーしましたよ。凍えながら。でも、思ったより寒くなかった。2月下旬だからかなぁ?

3日目はその分メッチャメチャ快晴&前夜の吹雪によるパウダーが楽しめました。華麗なシュプール跡を残してきました。



もー、最高。死んでもいい。スキーやっててよかった!つーぐらいパウダー楽しめました。
午後は天下のロニオン=グランモンテへ移動して、雲海を突き抜けるゴンドラ乗って山頂へ。




この時点で3800ぐらいらしくて、すでに富士山よりも高いんだってさ。
眺めは最高。天気もいいからもー。
で、バーンはともかく広いしね。志賀のジャイアントが横に100個、高さで100個分ぐらいの広さの急斜面が広がっていました。




バージンパウダーも雪が軽いときはいいんだけれども、コブになっちゃうと大変だよね。
ひたすらベンディング&ジャンプで、切り替えしました。背中のカメラが重かった。
ロニオンはギャップで有名なところで、ギャップまたギャップ。大体滑走距離にして、20KM以上かつ全部急斜面。いやー死んだ死んだ。




山頂からはモンブラン&エイギュードミディ展望台が望めました。
この旅行で一番お気に入りの写真です。





翌日は氷河スキーツアーに参加。 ロープウェイを2本乗り継いで、エイギュードミディ展望台へ。
ここが一番モンブランを見るのにすごくて、それから神様の国ってこういう眺めだろうなっていうのが実感できて、まぁ、ともかくすばらしかった。
ここは夏でも有名な展望台だそうです。というよりも夏の方が混むらしい。




てっぺんに到着すると、そこからガイドがザイルをまいてちょっと歩いておりて、氷河スキーのスタート。
コースはあんまり面白くないコースだけど、すごい眺めと、青光する氷河と、広い眺めを堪能しました。




なんといってもひろい。ひろい。世界は広いなーということを実感しました。




登山電車に乗ってシャモニーへ。すばらしいスキーツアーでした。


最後はガイドのギッヒ氏とシャモニーでお友達になった浩一さんとの記念写真。
Merci Gich!
一生忘れないスキーツアーをありがとう!



[トップページ] [模型] [ゲーム] [イベント] [旅行] [風景] [エトセトラ] [リンク] [日記] [メール]