![]() | 宮城県 野田山古墳群と十三塚遺跡(名取市) |
名取駅西方1kmほどの、野田山の丘陵地にあった古墳群。現在では残っていないようです。 十三塚遺跡は縄文〜古墳時代にかけての住居址などが発掘されたところで、公園化されています。 |
![]() | 南西より。奥の丘陵端付近の宮城高等専門学校敷地内に2基の円墳があったとされるが消滅。田を挟んで南側の丘陵が十三塚遺跡である。 |
![]() | 野田山古墳群のある丘陵のすぐ南の丘が十三塚遺跡である。現在一帯は公園になっている。 |
現在遺跡はほぼ埋め戻されて標柱と説明板があるのみで、復原住居の類は無い。 | ![]() |
![]() | 標柱わきの説明板。「尾根上に凹状を呈する往時の廃屋跡」の意味がわかりにくいが、要するに竪穴の窪みが現代に至るまで埋まらずに残っていたものだそうだ。 |
住居跡分布状況。尾根に集まっていることがわかる。市内にはここと同程度の丘陵が散在しており、おおかたが集落跡や古墳群など何らかの遺跡地帯になっている。 | ![]() |
![]() | 遺跡南西側の景観。木立の向こう左寄りが宇賀崎古墳群のある丘陵。さらに右手が賽ノ窪古墳群となる。 |
公園内野球場近くの墳丘状のもの。案内図によると「見晴台」ということになっている。このあたりも住居跡だったらしい。野球場は2001年秋の宮城国体の会場のひとつになった。 | ![]() |