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江釣子古墳群(北上市)その5
猫谷地支群の東側にある八幡支群を見ていきます。
確認されているのは12基で、現存は8基。隣接して古墳〜平安の大集落跡があります。



八幡古墳群


史跡センターから八幡神社まで、古墳見ながらの散策に好適なコースです。真夏だから暑かったけど…八幡神社周辺の杉林の中にこのように古墳が点在している。

五条丸・猫谷地支群に比べてこのように比較的盛り土があるものが多い。林のなかにこんもりと残っているもの

よくよく見ると標識がついてました。このへんのものにはちゃんと封土がありますね錆びついて文字が読みにくくなっているが標札があるので古墳だとわかる。

付近に建てられた碑群。古墳同様、河原石を使用している。きれいに整列してる碑。文字は読めなくなってるのもありました

林の中がやたらとぽこぽこしてる、という景色が続いてるのでした5号墳。この支群はまだほとんどが未調査で、主体部構造・出土物についての情報があまりないが、一部の大破した古墳からは須恵器が出土したと伝えられる。

群北東部付近の様子。薄暗い杉林中で、下草も無く苔むしている。あ、なんかここはちょっと雰囲気が違う…

これはかなりわかりやすいかたち。林のはずれに近いところです群北東端付近にある1号墳。見慣れた形の古墳にやっと出会ったようでほっとする感じ。

1号墳隣の2号墳。長沼支群は西に4kmほど離れているので史跡センターから歩き始めた古墳群の見学はここがいったん終わりとなる。ここから東に少し歩くと「カムイヘチリコ」の公園に至る。こちらはかなり低い墳丘。カムイヘチリコホは「えづりこ」のもととなったのではないかと思われるアイヌ語だとか
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