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臼ガ森古墳(河沼郡会津坂下町)
杵ガ森古墳の北方300m、会津坂下町新舘にある臼ガ森古墳。
墳頂に愛宕神社を乗せています。

 

臼ガ森古墳

 
遠目にはこんもりとした森に見えます南から。規模65mの帆立貝形古墳。長らく円墳と思われていたが近年の周堀部発掘調査により南西部に前方部が発見された。左側の小屋の向こう付近に前方部があるが、現状では判別できない。
 
墳頂に祀られる愛宕神社の正面は南南西側にある。古墳の主軸からはおよそ45度ばかり東にずれた形になっている。ブルーシートがかけてあるのは御神輿だったみたいです
 
なんだか灯篭がいっぱいある神社なのでした

神社正面から見た後円部全体。後円部は主軸方向が長い楕円形をしている。左手に前方部がある。
 
東側の駐車場側からも進入路があります東から。こちら側にも入口がある。東北の古墳は杉などの針葉樹系の樹木に覆われている例が多いようで、ここも冬期でも見透しは期待できない。
 
駐車場と田んぼの間を抜けるとここに出ます

東南東側入口から。正面とはまた別のおもむきを見せている。
 
後方部墳丘東側。2段築成ということだが現状の外見からはわからない。こちら側手前の田んぼになっているあたりに周堀の面影があるような
 
せせこましいけどきれいにされている墳頂墳丘上の様子。あまり広くない所に色々なものが置かれており社殿は奥に追いやられてずり落ちそうになっている。
 
墳丘上西側。神社古墳ではおなじみの景色である。帆立貝形古墳であればほぼ間違い無くこの墳頂部に埋葬主体部があったはずであるが未調査で情報が無い。こういうまっすぐな樹木ばっかりが生えてる古墳というのは、関東ではあまり見かけないものですよね
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