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埼玉県営水郷公園・さいたま水族館(羽生市)
川や池沼の魚=淡水魚の水族館。イルカやシャチはいません。
県魚「ムサシトミヨ」(県の天然記念物)も貴重ですが、巨大なソウギョやユーモラスな顔のナマズなどは必見。
園内にある宝蔵寺沼は「ムジナモ」の自生地。日本ばかりでなく世界的にも希少な自生地だということです。こちらも国の天然記念物に指定されています。
さいたま水族館(三田ヶ谷宝蔵寺751−1)
大人(高校生以上)300円/小人(小・中学生)100円
小学校就学前の幼児および、65歳以上の方無料
11月4日(県民の日)は無料
5月5日(こどもの日)は、小中学生無料



県営水郷公園・さいたま水族館


右の緑の屋根はトイレ。水族館は奥の大きな建物です…よく見えないけど中央奥に見えているのが水族館で、左手の森の向こうに宝蔵寺沼が広がる。水族館には水生昆虫の展示や、カメなどにさわれるタッチングプールがあって、子供たちも楽しそうだ。特別展示もしばしば行われていてこちらも面白い。とても地味なムサシトミヨだが、実は絶滅危惧種に指定されている。産卵時にオスが巣を作るイトヨの仲間で、熊谷市内の元荒川にわずかな数が棲息しているという。

園の南側を占める宝蔵寺沼のようす。水面を覆う緑色のものはムジナモではなくアシ。ムジナモは水面に繁茂する浮き草で、なんと食虫植物だ。二枚貝状の葉にミジンコなどを捕らえて栄養としている。そうした生態ゆえに、周囲の田で使われた農薬などの影響で、天然記念物指定後に一時はほとんど絶滅状態になったのだそうである。ここは立ち入り禁止だが、水族館の中で栽培しているものを見ることができる。夏にはたくさんのトンボが飛び交います
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