![]() | 埼玉県 村君古墳群(羽生市) |
羽生市北部、利根川を見下ろす台地の上に並ぶ古墳群。 すぐ西を走る東北自動車道は、利根川橋を渡って群馬県に続いています。 |
![]() | 永明寺の南西、埼玉用水路沿いの鷲宮神社にある。まるで新しく作った築山のようにきれいにされている。 |
![]() | 羽生で最も有名な古墳。永明寺は利根川が群馬側に張り出して蛇行した所にある。東北自動車道利根川橋をはさんだ対角には明和町の江黒古墳がある。東よりの後円部墳頂に竪穴式石室があったと伝えられる。 |
後円部薬師堂より前方部文殊堂を見る。外から見ると樹木で外形がわかりにくいが、登ってみると墳丘の端と端にある堂の間の距離が広く長大に感じられる。 | ![]() |
![]() | ここに記されている昭和6年の発掘とは、お坊さんたちによる自主発掘だったらしい。この古墳は6世紀中頃の築造とされるが、横穴式石室になっていない所が興味深い。小見真観寺古墳のように主体部が複数あったりはしないだろうか。 |
![]() | 凄みのある名前の古墳。稲荷塚の鷲宮神社から埼玉用水路に沿って西に向かった所、東北自動車道のすぐ東にある。 |
南側は墓地になっている。半壊の前方後円墳であるが、もはや墳形はとどめていないようだ。陶棺が出たということで、比較的時期は新しいもののようだ。 | ![]() |