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浅間塚古墳(加須市・樋遣川古墳群)
稲荷塚古墳の西側にある古墳。
これも神社古墳で、遠目に見た雰囲気は稲荷塚とそっくりです。



浅間塚古墳


水族館からえんえんと1時間以上の移動。真夏だったら死んでました我々は羽生市の「さいたま水族館」から鶴ヶ塚経由で歩いて行ったのだが、常人にはお勧めできない。普通は加須駅からバスで県道古河加須線を北上し、「庚申前」で下車、東へ進むのが良い。すると、まずこの浅間塚が見え、すぐ稲荷塚も見えてきて、見晴らしの良い中で、まるで一大古墳群に来たようにわくわくした。

稲荷塚の写真と見比べてもらえばわかるが、本当に雰囲気がそっくりで、我々も後で写真の整理に困ったぐらいである。この水路沿いの道をずっと進むと御室神社に行きやすい。先に稲荷塚まで行ってしまってから、御室塚に向かう途中で浅間塚を見ると良い。田んぼの中の道を行きます

説明板。やっぱり土盛りしてあるんですねここにも説明板が。社の中の此花咲矢姫木像も面白そうだが、カメラを突っ込めず、撮影できなかった。

地図の拡大。富士山により近い西側にあったのでこちらが浅間神社になったのだろうか。「浅間」は富士山信仰の拠り所。富士講の碑がいくつもありました

この階段、降りるときちょっとこわいです富士塚としての改造・土盛りのため稲荷塚よりも墳丘が高く、傾斜も急である。

墳丘に樹木が無ければ、富士はもちろん、ほとんどの関東平野の周りの山々を好条件で展望できると思われる。ちょうど田んぼに水が入ったところでした。水面の映り込みがなかなか

天気がよかったらもっといい絵が撮れたのでしょうけど、きっと暑さでへたばったでしょうね墳丘の北側の様子。裾の傾斜はけっこう緩やかな感じだ。
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