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鉄砲山古墳・浅間塚古墳(行田市)
瓦塚古墳より南の方にも、古墳群は広がっています。
昔はいずれも樹木に覆われていましたが、公園化にともない伐採されて裸の姿を見せてくれています。
浅間塚古墳は神社の本殿が乗っているため、境内の方からは古墳の形がつかみにくいかも知れません。



鉄砲山古墳


この写真だとスケールがわからないので、盆栽みたいだ古い写真を見ると、こちら(南)側から後円部墳頂に登る道がついていたようなのだが、現状ではとても登れない感じである。公園内の古墳で登れるのは、丸墓山と稲荷山だけ。

鉄砲山は二子山を80%に縮めた形をしているという。同じ設計プランに基づいたミニサイズ版であるらしい。とはいっても、将軍山よりも大きいのだ。クズとススキとヨウシュヤマゴボウの山でした


浅間塚古墳


神社にしか見えないが…古墳公園に隣接する前玉[sakitama]神社にある。鳥居の左の説明板にも古墳である旨が記されていて、「神社古墳」としては良心的だが、特に大々的に宣伝もしていないようなのでここが古墳だということを知る人は少ないのではないか。通りからも少し離れていて、樹木も濃く形を見極めにくい古墳である。

強力な土留めが施されている。造られた当初よりはだいぶ周囲を削られているようである。この裏手に、消滅した若王子古墳の石室の天井石で作られたと伝えられる日露戦役記念碑がある。土留めの周りには歌碑やなにやらが並べられている

整形しすぎかなり急な石段。登ってみても土が露出していて古墳らしく感じられる部分は少ない。実は埼玉県の円墳としてはかなり大型の部類に入るはずだが、何が丸墓山と運命を分けたのか。

墳丘の西側。こちらは整形も少ないようで、斜面が見える。サイズ的には近い白山神社古墳と比べて高すぎる感じで、後世の土盛り追加の可能性があるのではないか。中の山古墳側から見たところ。こちらからだとらしく見えます
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