![]() | 埼玉県 白山古墳・愛宕山古墳・神明山古墳(行田市) |
さきたま風土記の丘のすぐ北側を、旧忍川が流れています。 古墳群は川の向こうにもあるのですが、専門書でもあまり触れられていません。 公園からちょっと足を伸ばして、対岸へ渡ってみるのもよいのでは? |
![]() | 手を付けるとたたりがあるという言い伝えがある。1959年にも発掘しようとしたら火災が発生して中止したと伝えられる。古墳は墓のくせに、案外怪談めいた話は少ないのだが。今は神社と集会所と遊具がセットになって地域に溶け込んだ、極めて正しい古墳の余生の在り方。 |
墳頂近くに露出した、石室の一部と思われる石材。 | ![]() |
![]() | 北西より。かつては前方後円墳ではないかと言われたこともあったという。 |
![]() | 道路にはみ出して、安全のために反射板まで装備している。 |
文献では径30mとなっているが、どう見てもそんなには無い。古墳跡とされているので、これがそのまま古墳自体が残っているものではないのかもしれない。 | ![]() |
![]() | 墳頂に小祠がのっている。草取りもされて、花が植えられたりして大事にされている感じ。 |
稲荷山から見る。手前は旧忍川。古墳公園から行くにはだいぶ迂回しないと川を渡れない。右後方が神明山古墳。背後の道を行くと白山古墳。周辺にはもっと小円墳があったが、消滅している。 | ![]() |
![]() | 接近して確認できなかったので、地図の位置上たぶんこれではないかと思われる。 |
こちらから見ると少し土が盛り上がっているように見える。特に神社や祠にもなっていない様子なので、いずれ削平される可能性が高いかもしれない。 | ![]() |