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元阿保古墳群その4(神川町)
町の北部、国道254号線沿いにある古墳群。比較的多数が残っており観察も容易です。



No.63あるいはNo.64古墳?


どう見ても、よく手入れされた庭園の風景なのですが…南東から。No.60古墳の西およそ100mばかりの宅地内にあったもの。位置的にはNo.63かNo.64古墳と思われるがいずれも資料では一部残存の扱いなので古墳跡を利用した築山かもしれない。
 
南西から。付近の小円墳がほとんど痕跡なのに比べてこれが最も古墳らしい感じなのは皮肉なところ。こちらから見ると、はっきりと塚です
 

No.66古墳?


墓地の真ん中に高まりが。でもよくよく見ないとわからないかも東から。No.60古墳の西約150mの大観堂墓地内にある規模不明の円墳。鐘楼付近が少し高くなっているのがその名残らしい。境内このすぐ東には他にNo.65古墳もあったようだが痕跡は認められなかった。
 

No.67古墳?


このあたりの地面の不自然な高さに注目東から。同じく大観堂墓地にある規模不明の円墳。墓石が墳丘の形なりに高くなっているような部分が見られた。
 

No.86古墳


うーん、微妙な膨らみですが、でもきっとあれですNo.60古墳のある交差点から400mほど南東に行った道端にかすかな盛り上がりを発見。向こうに見えるのは児玉・美里・長瀞の3町にまたがる陣見山。
 
こんな状態であるが、我々の経験ではこれでも古墳の痕跡としてはまだわかりやすい部類に入る。付近の御料地の番人であった修験者が役人による土地の強制収用に抗議して入定したという伝説のある「大蔵塚」とはこれのことらしい。 伝説も今は昔。ちょっと情けない姿ですが、残ってはいるようです
 

No.268古墳


某社の敷地内にありますが、道路からもじゅうぶん見えます南から。国道254号線と地方道上里鬼石線との交差点の東150m進んだ所にある10mの円墳。意図的に築山風に残してある感じ。この北にNo.275古墳があったが痕跡も無かった。
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