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大興寺山2号墳(美里町)
大興寺山は白石古墳群のある丘陵から尾根つづきになっています。
2号墳は大興寺山古墳よりも白石寄りにあります。



大興寺山2号墳


これは真冬の景色。夏には絶対踏み込めない感じですね、これは…大興寺山古墳の400m南にある。林の中の道は人通りが少ないせいか、笹が伸びて踏み跡もわからないような状態なので、藪をかき分けて接近しなければならない。
 
ほぼ完形の20mの円墳である。埋葬施設他詳細は不明。ここから少し南に進むと白石古墳群であるが、このあたりまでは古墳がまばらであるのが不思議である。あまり変形を加えられていないように見えます。傍らに大きな杉の木が5本。目印になるかも
 

大興寺と大興寺山

 
美里は風情のある構えのお寺が多いような気がします。白いものは先日降った雪伏龍山(ふしりゅうざん)大興寺(だいこうじ)は児玉33霊場第12番になっている臨済宗の寺である。開山の祖、元照和尚の肖像画が県指定文化財になっている。この寺の東側に南北に伸びる丘陵の尾根に古墳がある。
 
国道254号から見た大興寺丘陵。遺跡の森公園付近から国道を児玉方面へ進むと曝井跡の案内標識のある道があり、そこを南に入り、曝井を越えてさら行くと大興寺がある。美里町の北方は平地で、南に行くと丘陵を経て陣見山、鐘撞堂山の山地に至ります。南北に長いのね
 
安全であろう、とか書いてますが、笹やら何やらがものすごく茂って歩きにくい道なのも間違いのないところです大興寺古墳に至る道。所によってはスリップ転倒に注意。我々は大興寺よりさらに南の廃棄物処理施設わきの道から山に入ったが、丘陵の南端の白石1号墳付近から入るのが最も安全であろう。
 
丘陵から南西方向の眺望。標高は100m程度。大興寺古墳群はあまり知られていないが、結構まとまった大きさの古墳で満足度は高い。ものの本にもほとんど出てない。アプローチがわかりにくいのがいけないみたいですが、規模も保存状態もなかなかの物件です
次は道灌山古墳→→


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