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帯刀古墳群その1(上里町)
帯刀は上里町の中ほどにあり、古墳群の真ん中を上越新幹線が横切ります。
水田と畑と果樹栽培(梨)が入り混じる中に古墳がぽつぽつあるという、独特な風景は一見の価値あり。



稲荷塚古墳(帯刀1号墳)


むむ、なんだこのシュロ山は。一瞬、どこの国の景色だかわからなくなる雰囲気がちょっとステキサンダーバードの秘密基地状物件。関越道上里サービスエリアの南一帯が古墳群である。これは上越新幹線高架のすぐ脇の最も目立つもの。ここに説明板もある。31mで群中最大の円墳だが、周囲に畑が迫って削られているようだ。
 

鬼塚古墳


畑の中にあります27.5mと、群中2位の規模の円墳。樹木も無く、一見残土を盛ったようだが、立派な古墳。1号墳の北東300mにあり、新幹線からも見えるはず。すぐ隣に3.7mの小さな古墳がある。
 

帯刀の古墳(新幹線北側)


ちょっときびしい感じの残りかた…「分布調査報告書」番号ではNo.009にあたる古墳。民家への通路にあって切通しになって半壊の状態。横穴式石室が確認されている。
 
「分布調査報告書」No.010墳。中央の墓地になっている所が古墳。13.5mの円墳で、No.009墳のすぐ近くにある。このすぐ右手前がNo.011墳。墓地のあるこの道は新幹線をくぐって南へ続いてます
 
これはかなり面白い物件。果樹園の中に閉じ込められてます果樹園の中に残るNo.011墳。12mの円墳。「分布調査報告書」では「墓地」となっているが、現状はこの通り。上里町・神川町にはこのような果樹園のネット下の古墳がいくつかある。
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