![]() | 埼玉県 太田部古墳群その3(吉田町) |
群馬県と境を接する町北端の集落・太田部にある古墳群です。 この古墳群がある塚山を目指しての探索行、出直しの再訪は新緑の頃でした。 |
![]() | 5月、再び新緑の太田部集落を訪れた。草木の葉が繁り、重みで枝も垂れ下がってきているせいか、さらに道が細く感じられた。 |
杉林をまたひたすら登る。途中ところどころにマムシ草がおもしろい花を咲かせていた。 | ![]() |
![]() | 緑に包まれた太田部集落。神流湖の水の色がむしろ目立たなくなった。 |
前回断念した地点に到達。ここまでは自動車が入れる林道が通ってはいるが、かなり遠回りになるし、土砂崩れなどで通行不能のこともあるようだ。 | ![]() |
![]() | とりあえずは古墳群を通過して塚山山頂を制覇。実はここに至るまでがなかなかの難所でイノシシ(?)の踏み跡をたよりに40度以上あるのではないかと思われるような斜面にへばりつきながら登らなければならなかった。山頂は馬の背状の尾根で、地形を利用して作られた前方後円墳あるいは前方後方墳があったとしてもおかしくない所だった。 |
山頂から西方向。塚山は山岳信仰の聖地でもあり、東側のすぐ下には祭祀遺構らしきものも残っている。 | ![]() |