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太田部古墳群その3(吉田町)
群馬県と境を接する町北端の集落・太田部にある古墳群です。
この古墳群がある塚山を目指しての探索行、出直しの再訪は新緑の頃でした。



太田部古墳群への道(新緑編)


2ヶ月ちょっとしか経ってないのに、景色はもう全然違ってしまってるのでした5月、再び新緑の太田部集落を訪れた。草木の葉が繁り、重みで枝も垂れ下がってきているせいか、さらに道が細く感じられた。
 
杉林をまたひたすら登る。途中ところどころにマムシ草がおもしろい花を咲かせていた。図鑑見たら、マムシ草の仲間ってずいぶんいろいろあるんですね。快調にすいすい登ります
 
山もすっかり明るいみどり色です。集落の屋根の色も冴えた色に見えるなあ…緑に包まれた太田部集落。神流湖の水の色がむしろ目立たなくなった。
 
前回断念した地点に到達。ここまでは自動車が入れる林道が通ってはいるが、かなり遠回りになるし、土砂崩れなどで通行不能のこともあるようだ。ここはあの、残雪に覆われていた車道。すっかり様子が変わってます
 
いきなり頂上。左右の樹木についてる板は両方とも標高を示してるのですが、数値がなぜか違いますとりあえずは古墳群を通過して塚山山頂を制覇。実はここに至るまでがなかなかの難所でイノシシ(?)の踏み跡をたよりに40度以上あるのではないかと思われるような斜面にへばりつきながら登らなければならなかった。山頂は馬の背状の尾根で、地形を利用して作られた前方後円墳あるいは前方後方墳があったとしてもおかしくない所だった。
 
山頂から西方向。塚山は山岳信仰の聖地でもあり、東側のすぐ下には祭祀遺構らしきものも残っている。こちら側の山は群馬県。塚山は県境の山でもあるのです
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