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東大塚古墳群その2(川島町)
平成の森公園の北、鳥羽井沼自然公園の南にあたる、荒川右岸の土手上にある古墳群です。どれもちょっと古墳とは見えぬかたちになってしまっていますが…。



諏訪塚古墳


社殿の基壇になってるのですが、この変形ぶりではもとのかたちはまったくうかがえません大塚古墳のすぐ南東の諏訪神社も古墳である。やはり土手に密着していて変形が激しく、規模も不明である。

土手から見るとこのようになっている。社殿の背後の説明板はこの付近がかつて大正初めまで「鳥羽井河岸場」であったことを記したもの。延宝4年(1676)銘の回漕業者の墓石があると言う。古墳についてはふれられてないです。まあこの状態じゃどこからどこまでともいえないし、仕方ありませんよね


愛宕塚古墳


これのどこが古墳?と言われそうな画像。左の小さいお堂が、実は古墳の墳丘の上に乗ってる「はず」なんですが大塚古墳のすぐ北西の大福寺の裏の土手にある。これもすごい状態で、もう完全に土手に吸収されてしまっていて、小堂が無ければわからない。当然規模も不明。

少し離れて見るとこんな感じ。非常に不自然な所に建っている。古墳の残り方は色々あるもんだと痛感させられる。なにしろ土手ですから…。川の流路はたびたび変わっているはずですし、自然堤防上に造られたものがこうして残っているだけでもすごいことかも
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