![]() | 埼玉県 毛塚古墳群その2(東松山市) |
東武東上線高坂駅の南西に広がる古墳群。 高坂古墳群と比べるとちょっと見つけにくいかも知れません。 |
![]() | この付近の古墳はほとんどが資料では一部残存扱いになっている。ここは龍光寺(跡?)の隣の高台にある墓地で、このあたりに12・13・14号墳があったらしいがはっきりとは確認できなかった。これは墓地の奥の丘側に見られたもので、13号墳のみ17.5mと計測されていることもあり、たぶんこれではないかと思われる。 |
![]() | 同じく龍光寺隣の墓地の入口付近。このあたりに15号墳があったらしいが、明瞭な墳丘は確認できなかった。階段を上った所にはお地蔵さんがあり、そこが怪しいような気もするが。 |
![]() | やはり龍光寺隣の墓地内にある、16号墳の痕跡らしきもの(写真中央奥)。墓地の真ん中に不自然な土盛が残されていた。規模は不明。 |
墳裾左に建つのは「青面金剛」の碑。この碑の石材も石室材っぽい感じで怪しい。墳頂に新しい木の切り株があった。削ろうか削るまいか迷っているような感じ。その後、2001年4月に再訪しても同じ状態であった。 | ![]() |
![]() | 北西方向から盆栽状のものを発見。毛塚の九十九川にかかる笊坂橋の100mばかり東北東にある。遠目にも鮮やかな富士山形がよくわかる。 |
南側正面より。12.5mの円墳だが、見事に富士塚に変身した。改造とは言え、この付近では最もはっきり形がある。墳頂の碑も元石室材だったりしないだろうか。ちなみに周りは左側が墓地で右側が桑畑だ。 | ![]() |
![]() | 九十九川の笊坂橋より。右手に見える墓地付近が跡地らしいが、「古墳跡」ということで既に墳丘は消失したようだ。道の反対側に20号墳がある。 |