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小仙波古墳群(川越市)その1
川越市を走る16号国道の両脇にたたずむ古墳、父塚と母塚。
とてもわかりやすい場所にあるのですが、案外だれも気がついていないような…。



浅間神社古墳(父塚)


雨もようの寒い日でした…国道16号にかかる歩道橋より。未発掘だが、直刀出土伝承がある。ここから富士見町交差点をはさんでほぼ対角には愛宕神社古墳がある。

東から見る。高さはおよそ6m。この近くにあった「占肩の鹿見塚」(鹿狩の時の物見台にされたという古墳・東武線建設により消滅)の伝承の説明板も登り口にある。道路からみるとかなりの高さ

おあな。ちっちゃいけどきれいに作ってある穴です墳頂北側にある模擬噴火口。傍らの石碑には「このお穴わ富士山の噴火口を表した聖地です…汚さぬようにいたしましょう」とある。


愛宕神社古墳(母塚)


これもりっぱなすがた北西より国道16号をはさんだ眺め。浅間神社同様、6世紀中頃の築造とされる。ここが台地の端で、東はすぐ新河岸川である。

鎌倉期の武蔵七党のひとつ村山党の仙波七郎高家の墓という伝承がある。ここからさらに国道16号を北上した氷川神社内にも古墳が残っている。墳頂からは東側に広がる田んぼが見渡せます
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