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境町の見どころ(猿島郡境町)
境町の見どころをいくつかご紹介。
歴史民俗資料館は一見素朴ながら、なかなか侮れぬ施設です。

 

道の駅さかい

 
道路の反対側にも駐車場があって、そちらとはトンネルでもつながってるという特色(?)もあります境大橋のたもとに1996年開設。休憩所、物産店、食堂、観光案内所など道の駅として一通りの施設に加え、貸し自転車(有料)もある。かつて栄えた境河岸の商家を模した建物で、左半分のトイレ棟の屋根の方が大きいという、なかなかゴージャスなつくりである。中央の小さな小屋のようなものはご自慢の瓦葺き電話ボックスであるが、携帯電話全盛の昨今では廃墟化が懸念される。
 
道の駅の片隅に展示されているちょっと怪しげな高瀬舟。何かの催しに使われた山車のようである。一年中ここに置いてあります。帆桁のところに見えるのは提灯
 
こちらはかなり武骨な感じ同じく南側の駐車場わきに置かれていた高瀬舟。こちらは実際に水上を走れるもののようだった。
 

旧境河岸付近

 
道の駅さかいのほど近く。利根川の広い河川敷越しに見る関宿城博物館江戸中期から明治にかけて利根川水運で栄えた境河岸。現在その一部が復元され、高瀬舟を模した観光船が渡し船あるいは遊覧船として運行されている。対岸に見えるのは千葉県最北端の関宿町の関宿城博物館である。
 

境町歴史民俗資料館

 
長井戸交差点の東にある「文化村」。資料館はその一番北側にあります運動場や公民館などの施設が集まった境町文化村内にある。有名な馬形埴輪(ふき山東古墳出土)をはじめとした考古資料はもちろん、境河岸や猿島茶関連資料などを収蔵展示する。大きな博物館のような整理された展示とは言い難いが、民俗資料の豊富さは生半可ではなく、この手の民俗資料館を見慣れた人でもちょっとびっくりするのではないだろうか。
 
敷地内にひっそり置かれただけの道標と道路元標。道路元標はかつては各町村の主要な辻などに必ず一つはあったものらしいが、境町ではこんな所に移転されている。なんの説明もなくただ置いてあるのですが、それなりに目を引きます
 
もっと気になったのはこれ。なにやらいわくありそうなんですけど…敷地内にはこんな物もある。揚水ポンプか何かのようだが、これも資料候補なのだろうか。
沼台塚古墳からもう一度→→

 
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