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毘沙門塚古墳 その1(猿島郡境町)
境町北西端の宮戸川畔にある前方後円墳。
当町最大規模のもので、道路脇にあるため、観察も容易です。

 

毘沙門塚古墳

 
手前は畑、向こう側は民家です南から。町内最大の60m級の前方後円墳。画面中央あたりがくびれ部で、右の葛が茂っている部分が前方部。
 
前方部端。前方部は削られて元の半分ほどしか残っていない。ぷっつり切れてる前方部。畑になってました
 
墳頂はこんな感じ。きれいになっておりました後円部頂の様子。中央の向こう側に見える緑の茂みが前方部。
 
後円部から見た前方部。かなり高低差がある。見下ろしているところ。右手に道路が走っています
 
かなり高い後円部。道路からだともっと大きく見えます前方部から見た後円部。埋葬主体については情報が無い。
 
北西から。周堀があったとされるが、現状でも周囲の道路や畑地との間に何となく余地があるのはその名残りのようにも感じられる。夏場ゆえ、どうも大きな茂みのような画像になってしまいます
 
わんこは我々と遊びたかったようです。それにしても、涼しそうなとこにつないでもらってますな…北から後円部。2段築成とされるが外観からはわからない。特別出演の愛想の良いわんこ君は北側の家の子らしい。
 
北東から。全体的には前方部をほぼ南に向けた形である。南に開口する傾向の多い横穴式石室は成立しにくいかもしれないので竪穴系のやや古式の埋葬施設を持つのではないかと思われる。民家側の東へ回って見たところ。森の範囲が塚よりかなり広いのは、周堀を示しているのかも
 
高低差があるのがよくわかります西からくびれ部。下草の枯れる冬期にはもっと美しい姿が見られるようだ。
次は毘沙門塚古墳(2) 冬バージョン→→

 
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