平成18年(丙戌)弥生2006年3月        いつもの2匹…↑

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春分  桜始めて開く (さくら、はじめてひらく)  3/27/2006 霞川の桜も

桜も2分咲きぐらいになった。乳母車に掛け布団をトンネルのようにしておくと、クロちゃん、さっそく潜り込んでいる。

春分  雀始めて巣くう (すずめ、はじめてすくう)  3/24/2006 怪我、その後

タマちゃんの怪我も傷口が塞(ふさ)がり瘡蓋(かさぶた)になっている。一安心。クロちゃん、風で吹き飛んだ赤ちゃん用の掛け布団に潜り込んでいる。猫はこんなところがお好きなようだ。

啓蟄  菜虫蝶と化す (なむし、ちょうとかす)  3/19/2006 怪我

タマちゃんが怪我をしていた。1週間前から何か顎の辺が触ってゴワゴワしていたが、今日見たら、かなり酷い。頭を何かから抜こうとして磨れた跡なのか、ケンカ傷か。毛だけじゃなく皮膚もべろっと剥けてしまっている。出血はなし。どんなことがあったのだろうか? 様子は普段と変わりなく、食欲あり。異物なし。化膿もしてないようだが…。

刺激の強くない消毒薬で消毒してあげればたいがいの場合は自然に直るというが、獣医・著者によって意見が違っていて、使用する集毒液の種類も違うので結論としては、素人は消毒液は使わないほうが無難らしい(参考サイト。異物や壊死組織がなければ傷は化膿しないとのことだが…。

何となく理不尽な絵が浮かんできた。五月蝿いノラ猫の頭に誰か何かを被せ、それを自分の後脚で取ろうと引っかくタマちゃんの映像。生きてて良かった…。

啓蟄  菜虫蝶と化す (なむし、ちょうとかす)  3/17/2006 春?番

風が強い。午前中あった雲を吹き飛ばし、晴れ間が見えた。武蔵野線など運転を見合わせている区間が出ている。写真は富士山。

啓蟄  菜虫蝶と化す (なむし、ちょうとかす)  3/16/2006 皮膚病

クロちゃんの後脚の毛が抜け始まった。たぶん蚤から来る皮膚病かもしれない。以前はもっと酷い時があったが、今回はどうなるのだろう。見えてる肌には、黒の斑の模様が見えた。相変わらず、タマちゃんは発情状態。

紅梅白梅が咲いていた。白梅の間を、メジロが飛びまわっていた。何だか、めでたし。

梅の紅白の小花とメジロ

啓蟄  桃始めて咲く (もも、はじめてさく)  3/13/2006 小雪

急激に冷えて小雪が降る。日本海側は10cm以上積もったようだ。

タマちゃんは盛が付いたように、ニャーニャー五月蝿い。いつもの鳴き声と違って、甘えたような哀しそうな鳴き声だ。まだ去勢を伸ばし伸ばししていて施術してない所為か、一人悶々として雌猫を呼んでいるようだ。今年は切ないくらい毎日鳴いているので、去勢手術を考えなければ。

啓蟄  巣籠もりの虫戸を開く (すごもりのむし、とをひらく)  3/9/2006 鳥たち揃う

曇り。ムクドリ、メジロ、それにヒヨドリがきて、毎年の鳥たちが集う。ヒヨドリが水を飲んでいた。僕の姿を見かけるとヒヨドリとムクドリは飛び立ってしまうのでなかなか写真に収めるのが難しい。写真家の苦労が解る (^^ゞ 

比較的、メジロは人間を恐れないようだ。大型のヒヨドリ、ムクドリが居なくなる隙を狙って、餌にありつく作戦もあるのか。

啓蟄  巣籠もりの虫戸を開く (すごもりのむし、とをひらく)  3/8/2006 うららかな日

ぽかぽかでうららか。クロちゃんも午前中はどこかに散歩で不在。ムクドリが番で今年初めてやって来た。メジロも一緒。門の上に置いてある半分に割った林檎を盛んに突いている。紫陽花も葉を出し、ナズナの白い小さな花も見かける。パセリが緑の葉のまま冬を越す。

ナズナは春の七草の一つ、またの名をペンペングサ。ペンペンというのは擬音ではなく実の形が三味線のバチに似ているからだそうで、実がついた枝の元を半分だけ剥がす様にぶらぶらさせて振ると,実がぶつかりあって「シャラシャラ」という音がするので,子供の頃おもしろがっていた。

ナズナの白い小花

雨水  草木萌え動く (そうもく、もえうごく)  3/3/2006 桃の節供

花屋の店頭には桃の節供用の桃の花で溢れている。でも温室で早く作ったものだろう。旧暦で言えば一ヶ月近く先で、本来はその時に桃の花は咲くものらしい。節句は本来は節供と書き、江戸時代には五節供として、法制化された式日(当時の祝日みたいなもの)の一つだったようだ。元々は中国から奈良〜平安の頃伝わったようだ。詳しくはタイトルにある『こよみのページ』のサイトの桃の節供(桃の節句・雛祭り・上巳の節供)の項へ。