空を見上げてなに思う…→ |
朝から猫一匹見かけない。餌が無くなっていた所為か?この頃、餌がないと、ガリグロたちは窓の近くに来て催促するのだが…。 シオカラトンボが、日中ずっと、一匹いる。アゲハチョウが2匹で舞っていた。花蜘蛛は、紫陽花やアケビに巣を作って、時々顔を覗かせる。ずんぐりむっくりとした蜘蛛も、ぎろりとこっちを見た。足の長い蜘蛛は、凄いスピードで地面を走っていった。蟷螂は、羽は生えてないが少し成長した。こいつもぎろりとこちらを見た。プルーンの樹の葉っぱに、てんとう虫の蛹の抜け殻があちこち引っ付いている。 みんな何かを企んでいるようだ。 |
“七月七日が近づくと街で笹飾りを目にするようになる。元々は中国伝来の星祭りと日本の棚機女の行事が融合したもので、旧暦の七月の行事。このため季語としては秋。
オシッコは、猫の名刺らしい。どんな猫か判るらしい。会うか会わないか猫の自由。性別、体調までわかってしまうのだから優れものアイテムだ。オシッコで、好みのタイプかどうかも判ってしまうのだろうか? 外へ出るとガリグロが、車の下から尻尾をピンと上げて挨拶に来た。尻尾を上げるということは、人間で言うと、両手を広げるという格好らしい。シロ狸も距離を取っていたが、尻尾を上げて、車のタイヤに身を擦らせ、挨拶してくれた。「おお、シロちゃん」と言うと、「ニャー」と答えた。 その後すぐ、寅吉が来ていた。最初に気づいたガリグロとそれに続いて、シロ狸もそそくさと逃げ出した。寅吉はまあ健康そうだ。 ↓寅吉に気づいたガリグロ、こんな時は尻尾を下げるのか? ![]() ![]() そそくさと大回りで距離を取り、逃げ出す情けないガリグロ、おまえのプライベート・エリアだろうが… → ↓ようやく気づいたシロ狸、この後がリグロを追って逃げ出す |
キャットフードをヒヨドリが摘んでいた。雀も食べている。どうして食べられるって判るんだろうか、不思議なのである。 家の周りに、ドクダミとヨモギが雑草のように繁茂している。ドクダミは消臭剤としてそのまんま揉んでネットに入れて、冷蔵庫の中やトイレなどに入れるそうだ。でも少し強烈。ヨモギは綿の袋やネットに入れて、風呂の中へ。香を楽しむようだ。 |
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しばらく姿を見なかったチビトラが来ていた。少し痩せたみたいだ。寅吉が来ていた。 ガリグロを家に入れて、娘が遊んだが、妻に見つかるとすぐに追い出されてしまった。以前、げろ吐いたりウンチをしたりで散々だった為、こりごりなのだ。僕は家に入れたいが、妻の反対で難しいのである。「無責任な事はしないで!」と窘(たし)なめられた。 |
蜂が青虫を捕まえたところに、偶然出くわした。巨大な蟻に羽を付けたような奴。体長4pといったところか。この何も無駄の無い、メタリックな黒光りした体の曲線のなんと美しいことか。ハンターって感じなのである。 |
![]() シロ狸が姿を見せた。左後肢の怪我の腫れも無く、かさぶたになっている。後は毛が生えてくるのを待つのみ。チビトラも見かけた。 ガリグロは僕の気配を感じると、窓をガリガリやって、鳴いて餌を催促したり、呼び出すようになってしまった。一度そこから家に入れたのがよくなかったようだ。泣いて訴えるのは、人間の赤ん坊と同じだ。シロ狸がいなくて寂しい所為もあったのだろうか。 |
チビトラと寅吉と赤鈴猫が来ていた。ガリグロ変わりなし。 冷夏である。冷たい雨。作物に影響がでている。 |
シロ狸は、僕の手にだいぶ慣れてきた。この頃、ガリグロとシロ狸は一緒の時が多い。白黒でオセロだ。日中はだいぶ夏らしい日差し。 |
化け猫から、呑むお誘い。だが、化け猫一人だけの時は恐いので断る。最初のうちはいいが、化け始めると、他の客に絡むし、お金の事やら仲裁に入ったりと踏んだり蹴ったりで面倒が絶えなくやってきて、こちとらが飲んだ気がしなくなってくるのだ。 |
唸り声を聞いたので、外へ出てみる。シロ狸は、赤鈴猫と合い対峙している。僕を見ると赤鈴猫は少し離れたところに距離を取った。シロ狸は、僕に寄って来て餌を食い始めたので、撫でてあげた。それを赤鈴猫はじっと様子を窺っている。シロ狸には、プライベート・エリアでは、少しオプションを付けてあげないと。 |
寅吉が来ていた。シロ狸とガリグロは餌が無くなると鳴く。ガリグロとシロ狸の声は違っていて、ガリグロは声が高く細い。シロ狸は少し低く太い。 |