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僕の選ぶ映画音楽

2000/2/19 updated

サウンドトラックには当たりはずれがあります。
聞いてみると、自分の好きなところは一部だけ、なんてことがよくあります。
ここでは、全曲ともいい曲が入ったサントラを書き出しました。


 

映画タイトル

作曲者名

備考

「永遠と一日」 エレニ・カラインドルー

東欧系の音楽を研究しているカラインドルーの音楽は、アンゲロプロス作品に欠かせない。

メインのテーマの曲も良いし、バスの中での曲も抜群。

フィールドオブドリームス ジェームズ・ホーナー ホーナーの音楽の中でもこれはイチオシ。アカデミー賞を逃したのが不思議。特にソロギターの曲が良い。
ミッション エンニオ・モリコーネ 冒頭の華々しいコーラス。映画のシーンを思い出してしまう名曲の数々。
ブレイブハート ジェームズ・ホーナー これもなかなかいい。ホーナーは器用な人だと思う。尺八とバグパイプの旋律。
レジェンドオブフォール ジェームズ・ホーナー 尺八を使っているのに注目。メロディラインも美しい。
シェルタリング・スカイ 坂本龍一 この音楽を聴いてビデオを借りた。予想通り良い曲・いい映画だった。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ エンニオ・モリコーネ モリコーネの音楽は良いなぁ。パンフルートが特に良い。
ドライビング・ミス・デイジー ハンス・ジマー 最近は男臭い音楽ばかりつくっている、ハンス・ジマーが珍しく明るい音楽をつくっている。そのようなジマーの軽快な曲には、他にトゥルーロマンスなどがある。
ダンスウィズウルブズ ジョン・バリー 同じテンポでえんえん流れるのだが、全然飽きない。壮大な音楽。
ニューシネマパラダイス エンリオ・モリコーネ 全編に流れているあの物憂いけど、温かく、激しい曲。
バックドラフト ハンス・ジマー 「料理の鉄人」の曲なので有名。
戦場のメリークリスマス 坂本龍一 曲だけでも有名。この音楽を聞いたベルトルッチはその後、坂本龍一をラストエンペラーに起用。武満徹さんも「坂本さんは良い仕事してる」とうならせた作品。
バットマン ダニー・エルフマン リターンズも彼が作曲。彼自身はロック出身の人で、オーケストレーションは別の人が担当したようだ。
「ラストエンペラー」 坂本龍一

坂本龍一さんがオスカーを受賞なさった作品。壮大で繊細な旋律。

「造反有理!」と叫ぶ、文革の歌も入っている。

サウンドトラックの事を書いた書籍には、

「映画音楽200CD スコアサントラを聴く」立風書房

という本がオススメ。

また、通常のCDショップでは扱ってなさそうなサントラも、
すみやさんなら置いてあることがあります。


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