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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ     1984

 

 

Rating: 5.0

Genre: アクション サスペンス ドラマ

I watched : on TV or Video

Country: 米国

Cast:
ロバート・デ・ニーロ
ジェームズ・ウッズ
フランシス・マクギャバン
ジョー・ペシ
ジェニファー・コネリー
トリート・ウィリアムズ

Directed by: セルジオ・レオーネ

Music: エンニオ・モリコーネ

Comment:
 舞台は禁酒法時代のニューヨークのユダヤ人街。「ヌードルスが裏切った、」とギャングが彼を殺しに来る凄惨なシーンで始まる。彼の少年時代からの友人、コックアイとパッツィ、そしてマックスが警察の手によって殺されてしまう。ヌードルスは逃げ切って、30年ほど後に友人のモーの元に現れる。ヌードルスは謎の人物のパーティに誘われたという。彼は久しぶりに戻った故郷をなつかしみ、3人の友人の墓を訪ねる。するとその墓は、ヌードルスが建てたことになっていた。もちろん彼が建てたはずがない。一体誰が建てたのか?
 そして回想シーンへ。モーの妹デボラに恋する少年期のヌードルス。年少のドミニクを含め、5人で酒を密輸して儲けていたが、ドミニクはそのころのドンであるバグジーに殺されてしまう。ヌードルスは怒ってバグジーを刺し殺し、刑務所へ。彼は出所して、マックス達と4人で、殺しや、強盗などの仕事を始める。だんだん裕福になっていくうち、マックスは政界と手を組もうとする。しかし、地道なギャングが好きな、ヌードルスは反対する。マックスは連邦銀行を襲うことを決意するが、マックスの愛人キャロルに頼まれ、ヌードルスは彼の計画を密告する。そして・・・。
 クライマックスでは、パーティー会場に現れたヌードルスに思わぬ男が顔を見せる。
 様々なところに伏線が引いてあり、非常に面白い。過激なシーンが続出するのはマカロニウェスタンの監督ならでは。デニーロを喰ってしまったウッズの演技に注目!僕はゴッドファーザーよりもこっちの方が好き。モリコーネの甘いメロディーが、郷愁を誘う。

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Copyright © 2005 Hideto Miyai