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日付はアップ日です。収録日はもっと以前のものもあります

讃美歌

曲 目 Blevins
Xerafym36/25
StoneyEnd
Rebecca-30
ミッドイースト
クロスストリング
10番 わがたまたたえよ 12/3/20
11番 あめつちにまさる 15/9/20
39番 日暮れて四方は暗く 08/7/17
67番 よろずのものとわにしらす 10/5/26
85番 主の真理は荒磯の岩 (しゅのまことはありそのいわ) 10/7/18
86番 み神のめぐみは 13/12/29
93番 みかみのめぐみを 11/7/3
94番 ひさしくまちにし 14/12/21
10/12/9
09/12/9
98番 あめにはさかえ 09/12/20
09/12/19(メドレー)
100番 生けるものすべて 09/12/17
109番 きよしこのよる 09/12/18
09/12/19(メドレー)
114番 あめなる神には 09/12/18
09/12/19(メドレー)
115番 ああベツレヘムよ 09/11/23
119番 羊はねむれり 09/12/18
09/12/19(メドレー)
122番 緑も深き若葉の里 15/4/29 10/5/1
130番 よろこべやたたえよや (表彰式の歌) 15/3/29
136番 ちしおしたたる 09/4/18 15/4/5
183番 主のみたまくだりまし 11/6/25
262番 十字架のもとぞ 15/4/3
272番 ナザレのふせやに 15/5/30
312番 いつくしみ深き 09/9/20 09/5/23
338番 主よおわりまで 08/6/29
405番 神ともにいまして 08/10/18
428番 またき愛たもう神を 11/6/18
10/6/19
461番 主われを愛す 08/6/26
466番 この世は花園 10/5/28
467番 思えば昔イェス君 10/2/21
496番 うるわしの白百合 15/4/12
09/4/18
15/4/9 11/4/29
500番 みたまなるきよき神 09/5/6
504番 実れる田の面は (みのれるたのもは) 10/11/16
510番 まぼろしの影を追いて 15/5/16 10/5/15
531番 こころの緒琴に 11/7/12
第二編124番 マリヤはあゆみぬ 15/12/27(Am)
15/12/29(Gm)
09/12/27
第二編189番 丘の上の教会へ 10/12/29(オカリナ伴奏)
第二編192番 シャロンの花 15/4/13
第二編194番 おおみ神をほめまつれ 11/5/28
第二編219番 さやかに星はきらめき 09/12/12
ともにうたおう34番 ひとりの小さな手 08/7/21
21-57番 ガリラヤの風かおる丘で 11/1/23
21-255番 生けるものすべて 14/12/26
21-269番 かいばおけにすやすやと 09/12/23
08/11/24
21-272番 おやすみなさい
14/12/26
21-334番 よみがえりの日に 09/2/21
21-544番 イェスさまが教会を
10/5/23
21-575番 球根の中には 11/1/24 07/11/14
こどもさんびか52番 ひかりひかり 08/6/19

クロマチックハープ(クロマティックハープ)


Blevins Chromatic Harp Xerafym36/25

 クロマチックハープ(クロマティックハープとも言います。意味は同じです)は古楽器ハープの一つで、現在のペダルハープ(グランドハープとも言います)やレバーハープ(いわゆるアイリッシュハープ)が発明される以前に普及していたハープです。
 西洋のルネッサンス時代に新しい音楽が興り、全音弦(ピアノの白鍵にあたります)だけでなく半音弦(ピアノの黒鍵にあたります)も必要になったとき、とりあえず半音弦も張ってみようというわけでクロマチックハープ(クロマティックハープ)が生まれ、のちにそれを改良して現代のペダルハープ(グランドハープ)やレバーハープ(普通のアイリッシュハープ)ができたと言われています。
 クロマチックハープ(クロマティックハープ)は、精密部品でお金のかかるペダルシステムやレバーシステムがいないので、安価で故障が少なく、ペダルやレバー操作を習う必要がないので、だれでもすぐ弾けて便利だったり長所もありますが、それよりも致命的な欠点がいくつかあって、バロック時代に一時普及したものの、結局18世紀にペダルハープ(グランドハープ)やレバーハープ(普通のアイリッシュハープ)が発明されるとそれらにとって代わられました。
 だだ、現代でもペダルやレバーで作る音は不自然でいやだとか、ワーグナーのようにメロディーに半音進行がある曲を弾きたいとか(ハープで弾きやすい曲たくさんあるのにあえて半音階進行の曲弾かなくてもwww)多分に感情的な理由で、クロマチックハープ(クロマティックハープ)を愛好している少数のマニア(おたく)があり、アメリカ西部の山間部の個人工房やパキスタンなど旧植民地でほそぼそと作られています。

 先ほど言いましたクロマチックハープの欠点の一つは、ハープの最大の魅力である弦を滑らせてちゃらららんと弾くグリサンド(ディズニーの魔法をかけるときの効果音ですね)がハ長調でしかできないことです(弦がピアノ配列で固定だから当然なんですが・・・)。例えばレバーハープ(普通のアイリッシュ)ならレバーを上下して作れるすべての調でグリサンドできます。
 次の欠点はハープが壊れやすいということです。考えてもごらんなさい。現代のハープはオクターブはもちろんドレミファソラシドの7本ですが、クロマチックハープは半音弦もあるので1オクターブはピアノと同じ12本になります。しかしフレームはピアノが鉄であるのにハープは木ですから、クロマチックハープ(クロマティックハープ)は普通のハープよりオクターブ当たり1.7倍の弦の圧力がかかるわけですから、普通のハープと同じ強度で作れば、当然フレームが壊れやすくなります。えっ、ではフレームをもっと厚く頑丈に作ればいいじゃないかって? 確かにおっしゃる通りなんですが、そうすると最後で最大の欠点である音が悪い。鳴りが悪いという問題に行きつきます。
 それで、最後で最大の欠点はクロマチックハープ(クロマティックハープ)は音が悪いということです。さらに全音弦と半音弦を区別せずに一列に並んでいるインラインクロマチックハープ(インラインクロマティックハープ)と違って左の写真のような全音弦の列と半音弦の列が交差して張ってあるクロスストラングハープでは、一番音がいい弦の中央あたりは、全音弦の列と半音弦の列が交差していて弾きづらいので使えません。また、響板(サウンドボード)に結び付けられている位置も一番音がよくなる真ん中ではなくて左右どちらかに寄っているので、これも音が悪くなる原因になります。


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