ダイス新聞

創刊準備0号


 ラターミズーカでございます。第三回創元ゲームブックコンテストへの応募作品を制
作中だったため、この「創刊準備0号」が遅れてしまいました。すみません。
 既に何人かの方から、いくつかのコーナー宛にお便りを頂いております。創刊号でど
ーっと紹介する予定ですのでもーちょっと(?)待っててください。創刊号はワープロ
を使って作る予定です。
 今回はまず、クロ野球ニュースのオープン戦結果発表です。

《ニュース採集版 クロ野球ニュース》
 対戦にはホビージャパンの「熱闘12球団ペナントレース」を使うことにしました。
 7球団総当たりのリーグ戦、早速結果発表です。

 
××××
×
××××
×
××××
×××
(9回を終わって両チーム同点のときは引き分けとする。)

 というわけで優勝は三勝〇敗三分けの、

横浜大洋ホエールズ

に決まりました!
 さて、公式戦はどうなるでしょうか。やはりこの順位になるのか、それとも意外なチ
ームが大活躍するのか、注目したいところです。こちらの時間の都合で公式戦は一年間
にわたって行うことにします。1チームあたり120試合、7チーム分をやると420試合で
す。ダイス新聞でもなるべく多くの試合を紹介していきたいと思います。
 ところで、皆さんにとって予備知識のない、「ダイスユニコーンズ」とはどんなチー
ムなのか? このチームはどんな野球をするのか? オープン戦6試合をダイジェスト
で紹介しましょう。
・広島 2−3 ダイス
 二回表一点を取られたダイスはその裏、鈴木、安田の適時打などで三点奪い逆転。し
かし広島は七回表、高橋慶の本塁打で一点差とし、九回表に一死一、三塁のチャンスを作
るが、スクイズを見破られ三塁走者西田がタッチアウト。高橋慶の遊ゴロで試合終了。
>勝 下村  S 宮原  負 紀藤  本 高橋慶
・巨人 11−6 ダイス
 四回までは接戦だったが五回表クロマティのスリーランが試合の流れを決めた。クロ
マティは九回にも本塁打を打ち、この試合で六打点を稼ぐ。ダイスの山本もこの試合で打
点四と、かなり稼いだ。巨人十三安打三失策、ダイス十安打二失策という大味な感じの
する試合であった。>勝 桑田(完投)  負 上原  本 クロマティ(二本)
・中日 2−5 ダイス
 一対三とリードされていた中日だが六回表に無死満塁。ここで古川が宇野に四球を与
え押し出し。しかし古川は続く仁村徹を遊ゴロ併殺に打ち取る。仁村薫も打ち取り“ド
ラゴンバスター”の本領発揮。その後も中日のまずい攻めに助けられ、七安打されなが
らも完投勝ち。>勝 古川(完投)  負 小松  本 鈴木
・大洋 6−6 ダイス
 大洋打線は関島の立ち上がりを捕らえ、二回で計三点を入れる。しかしダイスも二、
三、四回で四点を入れ、逆転。五回表パチョレックが二ランを打つと六回裏リビングスも
二ラン。しかし七回表ポンセの犠飛で同点。その後両チームのおさえの切り札、中山と
茂木が登場。どちらも相譲らず引き分けとなった。>洋 新浦−欠畑−中山  ダ 関
島−宮原−茂木  本 パチョレック/リビングス
・ダイス 5−6 ヤクルト
 ダイスは三回表、鳥井二塁打のあと安田二飛、しかし本田が二ランを放ち先取点。だ
がその裏ヤクルトは一死満塁から池山、広沢の連打で四点を取り逆転。四回には角のソ
ロで三点差とする。そのヤクルトが五回表、二死から連打をあび、ウォーターの三ラン
で同点とされる。鳥井に代わって出てきた池田は好投したが、七回裏二塁に栗山を置い
ての池山の安打で一点取られる。結局これが決勝点に。>勝 尾花(完投)  負 
  本 角/本田ウォーター
・阪神 3−2 ダイス
 両先発、池田と下村が共に好調。池田は三回裏に本田適時打で、四回裏に林三塁打か
ら門倉スクイズで、一点ずつ取られたものの、それ以後ダイス打線をおさえ、完投。下
村もよく投げたが、四回表フィルダーに本塁打を打たれ、さらに六回、四球のフィルダ
ーを置いて、岡田にバックスクリーン直撃二ランを打たれる。これが決勝点となる。>
勝 池田(完投)  負 下村  本 フィルダー・岡田

ダイス新聞 創刊準備0号
1989年4月19日発行

 野球一色になってすみません。次号(創刊号)は投稿されたお手紙紹介します!!

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