ウクレレの完成

ウクレレが完成しました
 ウクレレのペグはとりあえずキットのものを使いました。ペグのつまみににパーティングラインが目立ちましたので,ヤスリで削ってアクリル研磨材で磨きました。弦はキット付属のものではなくMAHALOというメーカーの黒い弦を張りました。弦を張ってから気が付いたのですが,弦を張ってネックが少し反った関係で,弦高も少し高くなったので,サドルを削って調整しようと思っています。

その音は?

 音は私の持っているフェイマスのFC−1より大きな音がします。コロコロした音でウクレレらしくてとても良いです。かみさんもいい音がすると言ってくれました。私のような素人は何も分からないのですが,H.M.Ukuleleというページのウクレレ研究室によれば良く鳴るウクレレとはスタンダードウクレレの場合,最も低いC音で胴が最も振動するウクレレであると述べられています。ボディーの最低共鳴周波数がC音の261.63Hzに近ければ,音が良くなるということで,早速ボディーの最低共鳴周波数を測定しました。

 すると,上の結果のように最低共鳴周波数は258.4Hzということで,C音の周波数に近い値を得ることができました。にちなみに,ウクレレの共鳴胴の最低共鳴周波数を変えるには,ボディーの体積、もしくは開口部の面積を変えてやればいいということです。