初出 98-11-21
やること | ねらい | 記録 | |
---|---|---|---|
1−1 |
1. フィ−ルド内のいろいろな木を選定し、マツ、シイ、サクラ、クルミ、等に基準高さ1.5mでわら巻きする。 |
木の種類によって侵入する虫の種類や数に違いがあるか調べる。 |
写真 |
2. 選定した木の胸高直径、樹高と場所、特徴を記録する。 |
木の特徴を明らかにして記録が入れ違わないようにする。 |
記録表 |
|
3. 選定した木に、高さを変えてわら巻きをしてみる。
|
一本の木でわら巻きの高さによって侵入する虫の種類や数に違いがあるか調べる。 |
写真 |
|
1−2 |
1. 選定した木のわら巻きの、南北を調べ、明記する。 |
南北の見つけ方、確認の仕方、温度計の見方を学ぶ。 |
|
2. わら巻きの北側と南側にそれぞれ温度計を入れて、1時間毎に測り気温とともに記録する。 |
わら巻きの温度と虫の集まり具合がどのように違うか調べられるようにする。 |
写真 |
|
3. 測定した結果(南側、北側、気温)を時間と温度の推移グラフにして表す。 |
推移グラフを作成できるようにし南北での時系列の温度差を知る。 |
グラフ |
|
1−3 |
1. 取り外す前に、まとめ表を作成する。 |
まとめを考えたデータの取り方ができるように学ぶ。 |
表 |
2. 順番にわら巻きをとりはずして、ピンセット 、吸虫管、管ビンなどを使って虫の種類と数を調べ、捕獲する。 |
吸虫管、管ビンの使い方を学ぶ。虫の名前と特徴を知る。害虫か害虫の天敵かを知る。 |
写真 |
|
3. 害虫は駆除し、天敵は逃がすようにする。 |
|
|
|
4. データをきちんとした一覧表とグラフ表や分析表でまとめる。 |
目で見て判りやすいデータは何で、どう作るかの学習。 |
グラフ |
<<<< ひとつ前へ | ひとつ次へ >>>>