袋井レポート

東日本支部 X016:大泉 政樹



どうも、X016:大泉です。

袋井、みなさん、お疲れ様でした。
私は警視庁もうなずく、模範運転で帰りましたので、切符はありません。

エピローグ:一般道での物語
(株)貧乏野郎金無一般道組、筆頭株主会長取締役大泉と副社長代理補佐高田のロマンあふれる、一般道の物語を・・・・・長文です。

「やべえ!遅れてる!」会社の懇談パーティーに出席したため、出発時間が大幅に遅てしまい、私はこれから起きる、一般道に不安を感じずにはいられなかったが、とにかく、11時ぎりぎりで到着。
「さーて、一般道組は何人着たかな!?」と、見回すと、TRXが一台のみ。うーーん、やはり、この時間出発の人間はいないか・・・・
TRXのとなりにYZFを止め、エンジンを切ったところで、勇者高田と落ち合う。「ほかに誰もいなんですか?」と問いかけたところ、予想通りの答えを聞く。
その後、30分ほど、同志を待ったが、誰も来ないので、出発。
渋滞ポイントと思われていた、茅ヶ崎付近はまったく渋滞がなく、スイスイ進む。一般道と言ってはいたが、掟破りの西湘バイパスに乗って、かっ飛ばす。途中のPAで休み、距離と時間を見たところ、50km進むのに、約1時間。これは良い!良いぞ!と喜ぶ高田さんと私。10分ぐらい休んで出発、難所箱根に向かう。
箱根に向かう最中、どうやら少し前まで雨が降っていたらしく、路面馬鹿濡れ。高速の鉄の繋ぎ目で前後輪滑る。
ペースを大幅に落とし、1号に合流。すぐに、コンビニで休む。
コンビニで休んでいると、気合の入ったGTRやRX7が戦場に向かっていく。「やるなあ・・」と高田さんと私は感心(編集注:「関心」のままでいいの?)。私はティッシュとガムを買って、出発。予想通り、箱根は雨に濡れていて、雨の路面が大嫌いな私はペース落としまくり。高田さんに離されていく。「やっべー、ハエー」と思っていると、前方にやる気バリバリの車(車種忘れた)がいる。やる気バリバリの割には全然飛ばしていないので、変だな?と考えていると、どうやら、箱根スカイラインなどのバトルポイント以外は紳士な走りをするみたいだ。
そして、箱根も芦ノ湖に着いた頃、自然の猛威にあった。それは、霧。すっげー、濃霧。やってらんない(笑)。1号の途中にある、「道の駅」に止まり、辺りを見回すと、どこかで見たような光景。そう、それは、昔見たドキュメント「ロシアツンドラ地方の放牧民」の光景に酷似(笑)。霧が風で流されている所が、まるで地吹雪。これで、極寒の寒さだったらまさにロシア。トロイカが流れ、コサックダンスを踊り、ウオッカラッパ飲み人がいても、不思議ではないだろう。私はたいして寒くなかったが、高田さんにはロシア人が見えたようだ。ひどく寒がっていた。
たとえ寒くてもやる気バリバリの車を見ていると、どうしてもそのやる気が見たくなり、途中でギャラリーをしようと、箱根スカイラインに行くことにし、出発。5分ほど走ると、5m先がよく見えない世界に突入。もはや、ヘッドライトなどは光軸が見えるだけで路面は見えない。高田さんと話し合い、やる気を見るのを断念。弱いなあ。とにかく、霧がすごくて一度標識を見失い、道を間違えながらも、何とか箱根をクリア。眼下に美しい町の明かりが広がり、気温も上昇。ロシアから帰ってきたことを実感させた。
その後、1号は信号にほとんど止まることもなく、順調に袋井に向かう。が、途中、コンビニで休んで、地図を見ていると、雨。「うおーーー、やってくれた、こんちきしょー!」と、叫んでいると、神も恐れをなしたのか、止む。ちなみに、この時4時。袋井まで、あと60kmぐらいだった。この時、偉く腹が減っていることに気づき、吉野屋に入ろうと決意。しかし、行けども行けどもない。あの、大規模チェーン店がないなんて・・・と途方に暮れ、朝5時になろうとしたとき、オレンジの看板が見え、ようやく飯にありつけた。と思いきゃ、私が食べたかった納豆定食は5時から。5分早くて、まだ駄目といわれたが、どうしても、納豆が食べたかったので、うまそうに牛丼を食べる高田さんを目の前に、じっと我慢。高田さん、これ見よがしに、うまそうに食う。おいしんぼう万歳のレギュラー間違い無しだ。我慢しただけあって、出てきた納豆定食はそれはうまかった。
吉野屋で、高田さんと話し合い、野宿ポイントを探す。そして見つけたのは、袋井インターの南2kmほど行ったところに運動公園があるようで、そこにしようと決意。吉野屋を出るときには、白々と夜が明けていた。
運動公園に到着後、最適の野宿ポイント、芝生を探す。が、探した芝生はどれも多量に雨水を含んでおり、とても寝れないので、ベンチで寝ることにした。高田さんは、来る途中でブレーキパッドが限界以上になくなっているので、10時頃起きてバイク屋に修理に行くと言う。とにかく疲れた。もう寝ようと時計と見ると、6時を回っていた。
そして、寝ている間、私は蚊に食われ、早朝ゴルフ練習親父のナイスアプローチの音と草野球のさわやかな応援の声に邪魔され、11時までまともに寝れなかったのであった。


本題:ヤマハクラブミーティング
目茶目茶、楽しかったですね!
結局、私はTRXのタイヤが寒いためYZFでの参加になりましたが、みんな、裏切り者として扱わなかったのでほっとしました。

うなぎ、うまかったですねえ。鰻丼全部大盛りにしとけばよかった。(編集注:鰻丼2つ注文し、1つは大盛りにした)
展望台はすごく、見晴らしがよかった。
豊岡荘では、あったことのない人達や、久々の人たちと会えて、楽しかった!宴会も盛り上がったし!つぶれなかったし!(編集注:いつも酔いつぶされる
風呂は薬草がお尻にしみたけど、良い風呂でした。(編集注:日本人に多い病気のため)
野宿はきれいな星空の下、蚊と変な虫と格闘していて、1時間も寝ていません(笑)
袋井に到着して、難波さんのジャックナイフ減速が、ものすごく心に残っています。
袋井の走行は、先導車と距離を離して加速したけど、やっぱりあっと言う間に、追いついて、最高速テストができなかった(笑)4速で十分っす(笑)
しっかし、トライアルのデモ。すごいっすねえ。何処の星から来たのかと思いました。

帰りの高速は、やっぱり一般道とは比べ物にならないぐらい速かった!
RZVの連中も速かったなあ(笑)でも、最高速を出さないみたいだったので、着いていけた(笑)
でもって、帰ってきたのは夜の9時でした。ちなみに、走行距離は450マイル、燃費はリッター12キロ。最高速はふおわでした。(編集注:パソコンのある人はJISキーボードのひらがなを....)


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