いつ
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どうしたの
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検査は
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お薬は
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ごはんは
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M動物病院はありがたい事に年末年始は診察をしておられましたが、さすがに元日はお休みです。
ところが先生の方から、入院している子もいるので注射をして下さるとおっしゃって下さいました。
厚かましいと思いながら、お言葉に甘える事に。
自分から言いだしたのだからといって、休日料金も取られずに、本当に感謝しています。
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1/2 〜 1/6 |
まともな便はしなくなりました
血がうっすらと混じったりします
ソリッドゴールドをお湯でふやかして与えますが、そのまま便にでているみたいです
体重17.4s
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ステロイド(注射)
下痢止め(注射)
抗生物質(注射)
ビオフェルミン*3
消化酵素
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ソリッドゴールド
1カップ1日3回
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とうとう家の階段を昇れなくなりました。
あんなに出ていたよだれもほとんどでなくなりました。
歩くのもせいいっぱいで、ゆっくりころばないようにリードで支えながらの散歩。もう公園まで行くのがしんどいみたい。
下痢をしていても、うんちはうんち、そのままにはできないので、新聞紙をたたんでしゃがんだら敷いて取ります。
夜は街灯の下まで持って行き、チェックをします。一度の散歩で何回もしゃがみます。
少しでもまともな便をしないか期待をしながら、一喜一憂。
便の調子は良くないけれど、ソリッドゴールドで強烈な下痢はしないようなので、お湯でふやかして一日3回与えました。
少し救われるのは食欲がある事です。
もう他のフード等を与える事は恐ろしくてできません。
このソリッドゴールドは以前元気な頃に宅配していただいていたフード屋さんが、これならいいかもしれないと試供品で下さったものです。
これまで幾種類かのフードを試してみましたが、その都度不要になり、袋ごと捨ててしまったり譲ったりしていたので試してから買うつもりでした。
ところが結構食べちゃったので、なくなってしまったのです。
フード屋さんもお正月休みだったのですが、ご自宅でたまたまいらっしゃったので無理を言って分けていただきました。
いつまた悪化して食べることができなくなるかわからないけれど、ふやかしたフードがそのままの形で便として出ているだけのようでしたけれど、喜んで食べてくれるので、げんちゃんの命の綱でした。
ご夫婦で親身になって相談にのって下さり、本当にありがとうございました。本当に助かりました。
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1/7 〜 1/10 |
さんぽへ行きたがらない。
便にうっすらと血がついています。
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ステロイド(注射)
下痢止め(注射)
抗生物質(注射)
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ソリッドゴールド
1カップ1日3回
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便にはうっすらと血がまじっています。
散歩に行くのがおっくうな様子。一日寝ているようになり、慌てると前足のふんばりがきかず立てなくなりました。
階段も落ちてしまいます。「ゆっくり」と声をかけながらだと、気をつけながら降りるのですが、それでも落ちてしまいました。私の心臓が止まりそうでした。
そして、3段程上がってそれ以上昇ることもできなくなったのです。
この上骨でも折ってしまっては大変な事なってしまうので、階段の昇り降りは必ず抱いてやる事に。
元気な頃は抱き上げる事はとても大変でした。一旦抱いて立ち上がる事ができたとしても、重くて身動きできません。
そんなげんちゃんを抱いて階段を昇ったり降りたりしても平気な程軽くなってしまいました。
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1/11 〜 1/17 |
時々血がうっすらと混じった便をします
食欲はあります
体重17.0s
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コルソン*2
サラゾピリン*1*2〜4
プレドニゾロン*2〜5*1
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ソリッドゴールド
1カップ1日3〜4回
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1/18 |
夕方から食べなくなる
耳の下のぐりぐりが大きくなっている
熱っぽい気がする
体重17.3s
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サラゾピリン*2*2
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ソリッドゴールド
1カップ1日3〜4回
夜にいもとごはんを少し食べる
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1/19 |
朝から食べない
熱はない
目が少し赤い
夕方から食欲が出る
耳の下のぐりぐり大分引いている
体重17.3s
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皮下点滴
ステロイド(注射)
抗生物質(注射)
ビタミン(注射)
プリンペラン(注射)
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おかゆ.さつまいも
しらすをゆでて入れる
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1/20 |
いもとごはんのうんちは比較的いいみたい
お昼ごろからまた食べたいけれど食べにくくなっている
ぐりぐりが大きくなりかけている
目が少し赤い
昨日の点滴が唇に溜まっている
足の付け根で39.2℃ |
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抗生物質(注射)
プリンペラン(注射)
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いも、おかゆ、しらす
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1/21 |
唇のむくみがひどくなっている
耳の下のぐりぐりが4箇所大きくなっている
足のパッド血がにじむ
夕方から食欲出る
利尿剤でおしっこをする度にむくみがみるみる減って行く
ひさしぶりに公園まで自分から行く
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耳下腺からリンパ液を採って検査
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ステロイド(注射)
シメチジン(注射)
ラドンナ*1
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いも、おかゆ、しらす
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ごはんの前迄行くけれど、匂いを嗅いで食べない。
耳下腺と喉元の4箇所が大きなぐりぐりになっている。
皮下点滴が思うように吸収出来ていない様子で、唇が恐ろしく浮腫んできました。
M動物病院は休診日。D動物病院へ連れて行く。
耳下腺が異常に腫れているので、注射器でリンパ液を採取し診ていただきました。
2回採取して診ていただいたのですが、見た事がないような核がたくさんあるとおっしゃいます。
分厚い本を開き説明してくださいました。
まったく栄養の摂れていない今の状態では、単なる貧血だという結果になるかもしれないけれども、F大学病院で病理検査してくるように言われました。
F大学病院は完全予約制でしたが、帰り道にあるので直接寄りました。やはり担当の先生は診察中で、とりあえず受付に一枚のプレパラートをお預けしました。
結果は私が伺ってもきっと理解できないと思うので、D動物病院の先生へ直接ご連絡いただく事に。
とても心配な反面、何か分かるかも知れないという期待もしたのですが、この時の結果も、特に異常なものではないということだったのです。
利尿剤が効いて、おびただしい量のおしっこをするたびにみるみるむくみがひいて行きます。
ステロイドの注射の効き目があったのか、最近ではめずらしく、この日いつもの公園まで自分から行きたがりました。
久しぶりにお友達の匂いがいっぱい。公園迄行くのはこの日が最後に...。
足のパッドがうすくなりつるつるになっています。散歩にでかけると、血が滲むようになりました。
ペットショップで犬用の靴を探しましたが、おもちゃのようなレインシューズしかなく、ゴールデンが履けるような大きいのがありません。
しかたなく、靴下をはかせましたが、歩くとずるずると落ちてきます。ゴムを縫い付けて足首で結ぶようにすると具合がよくなりました。ちょっとかっこわるい。
災害救助犬が履いている靴が欲しかったのですが、手に入れる事ができませんでした。
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1/22 〜 1/23 |
靴下をはかせて散歩
ぐりぐり小さくなる
体重17.6s
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静脈点滴
シメチジン(注射)
プリンペラン(注射)
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いも、おかゆ、しらす
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1/24 |
夜、もどす |
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静脈点滴
シメチジン(注射)
プリンペラン(注射)
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いも、ごはん、しらす
夕食にひじきと大根の葉をよく炊いていれたのだけれど、全部もどしてしまう
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1/25 |
嘔吐
食べない |
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静脈点滴
シメチジン(注射)
プリンペラン(注射)
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ポカリスウェット
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1/26 |
食欲が少しでる
目やにがでている
体重17.6s
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シメチジン*1*2
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さつまいも、しらす入りおかゆ
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1/27 |
左足と睾丸がむくんでいる
目が赤い
夕方から食欲なくなる
体重17.3s
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シメチジン*1*1
ラドンナ*1*1
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さつまいも、しらす入りおかゆ
夕方から食べない
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1/28 |
利尿剤を与えているわりにはおしっこの量が少ない気がする
ソリッドゴールドなら食べる
体重15.8s
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ステロイド(注射)
シメチジン(注射)
ラドンナ*1*1
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ソリッドゴールド少しずつ1日3回
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1/29 |
むくみが引くのがゆっくり
夕方から食欲出る
23:30血の混じる便をする
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静脈点滴
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さつまいも入りおかゆのいもだけ食べる
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1/30 |
睾丸のむくみは引く
点滴の足はむくんだまま
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静脈点滴
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さつまいもしか食べない
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1/31 |
点滴をする血管がすぐにつぶれてしまうので、右足を切開して点滴をする
めやに
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静脈点滴
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さつまいも、ソリッドゴールド少し
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食欲・元気がなくなると、点滴に頼らざるをえません。
ところが、血管が細くなり弱っているのか、すぐにつぶれてしまう。
点滴をした足がライオンの足かと思うぐらい腫れてきました。血液の中のタンパク質の量が少なすぎて、浮腫が起きやすくなっているそうです。
今度は利尿剤が必要になりました。
「ごはんだよ」とか、「だれか帰ってきたよ」っていう時、慌ててしまうと前足の踏ん張りがきかなくて、立ち上がれない。
立たせてやると、歩くけれど、思うように歩けなくてつまづいてしまう。
こんなに痩せてしまって、いったいこれ以上どこの部分から体重を減らせるのでしょう。
何度も限界と言われた体重が、いとも簡単に減ってしまう。
知らない人迄、どうしたのって訊ねられます。
わざわざ声を掛けておきながら「もう危ないなあ」なんて言う人もいて、それでもその時はまだ「なんていう失礼な人だ」って思ってました。
そんなになってもまだ、望みは捨てていなかったのです。きっと元気になってもう一度走る事が出来ると。
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