ー 江戸前の海十六万坪を守る会の報告会へのご招待 ー
東京都は臨海副都心開発計画のもとに有明北地区の旧有明貯木場(十六万坪)の埋め立てを計画し、本年8月17日に運輸省の事業認可を得たとして9月11日より埋立工事を強行着工しました。
私たちはこの間、計画の中止と見直しを求めて運動をしてきました。「十六万坪を守れ!」の世論の急速な広がりにマスコミも大きく関心をよせて報道し、埋立ての必要性、大気汚染などの交通公害やハゼをはじめとした水生生物生息環境と海辺の自然環境の破壊、税金の無駄づかい、デタラメな環境アセスメントなどの実態を指摘してきました。工事強行後も都知事、都港湾局長に抗議と工事の中止を求め、公開討論会の開催なども申し入れ、釣り舟事業者の方たちも連日、抗議の「海上デモ」を決行するなど運動を続けています。
現在、工事はコンクリート杭や沈木の撤去、一部土砂の浚渫などの作業が行われている状況ではありますが、すこしでも早く工事を止めさせることができれば、十六万坪のすばらしい環境を守ることができると考えています。私たちはあきらめません。いま、ここで運動の力をぬいたらあきらめたことと同じです。
つきましては下記において、会員をはじめ、運動に理解と参加をいただいてきた皆さんにお集まりいただいて、これまでの運動と今日の状況と取り組み内容について報告し、新たな知恵もお借りしてこれからの運動と取り組みについて話し合うことにしました。
皆様にはご多忙で日々をお過ごしのことと思いますが、是非ともご参加いただきますようお願いいたします。
ー 記 ー