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情報、其之拾五 2000.8/27 [十六万坪を守る議員連盟 ]実現の可能性! つり人10月号より |
つり人編集部追記 8月17日、懸念されていた都の有明旧貯木場の埋立事業の免許が、 ついに運輸省によって認可された。 これを受けた都は、「アセス条例に基づく事後調査計画書の作成などを経て、すみやかに工事に着手する」 と発表。 ようやくハゼ釣りシーズンを迎え、ハゼびらきを開催してから10日足らずの突然の出来事に、関係者は ショックと怒りを隠せない。守る会の安田進会長は「石原知事も環境庁の担当者も現地視察に来ていない のに、どうしてこのような結論が出せるのか。十六万坪のハゼ釣りという風物詩を20世紀の遺物として 風化させないためにも、さまざまな稚魚が生まれ育つゆりかごを潰さないためにも、これまでどおり計画 の見直しを求めていく」と発言。 また、東祥三議員、柿沢弘治議員、緒方靖夫議員、鳩山邦夫議員らは、今後とも埋立反対の立場で見直 しを求める姿勢を崩さないとしている。さらに、3月の海上デモにも参加し、一貫して埋立反対を主張して いる中村敦夫議員が『公共事業チェック議員の会』の新たな会長に選出され、今後の発言、行動に期待が 高まる。 |
「十六万坪を守る議員連盟」の実現を |
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去る8月8日、十六万坪において『十六万坪ハゼびらき(親子ハゼ釣り大会)』が開催 |
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"ハゼびらきとともに・今年も十六万坪に ハゼ釣りシーズン到来! 8月8日に開催されたハゼびらきは、準備期間が充分とはいえない状況にあったにもかかわらず、釣り大会参加者112名、一般現地見学者62名、報道関係者26名と、総勢200名が訪れ、関係者の予想を上回る盛況ぶりで幕を閉じた。 『江戸前の海十六万坪(有明)を守る会」(以下:守る会)に賛同する東京湾湾奥の船宿関係者をはじめ、千葉県からは浦安遊漁船協同組合、神奈川県からは横須賀走水漁業協同組合青年部が参加し、十六万坪の埋立問題が、広く東京湾全域の関心事であることを強く感じさせた。 |
また、当日は親子ハゼ釣り大会で多くの子ども連れの家族がハゼ釣りを楽しんだほか、ハゼ釣りシーズンの到来を告げる「ハゼびらき」の行事も行なわれ報道陣の注目を集めていた。 |
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自民党から鳩山邦夫議員が参加、埋め立て反対を明確に主張! |
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