OZ的電脳日誌(2001/05,06) |
空いているK6-2/350MHzマシンに、RedHat Linux 7.1(ftp版)をインストールして みた。
このマシンにはATAPIのCD-RWドライブ(TEAC CD-W58E)が接続されているのだが、 インストーラはこれを認識し、SCSIエミュレーションの設定をLILOに対して 行なってくれた。また、CD-Rを作成する際に必要となるmkisofsや mkisofs、そして、X上で動作するGUIのX-CD-Roastなどがデフォルト でインストールされる。
日常使いそうなソフトウェアがすべてインストールされるのは、便利である。 しかし、今回は、「インストールの種類」として、「カスタム」を選択し、 XFree86 と 開発環境およびカーネルソースのみを追加しただけで、ディスクを 1GB近く使ってしまった。
「ミニマムセットアップ」みたいなモードがあればよりベストかと思う。 もちろん、インストールするRPMSを1つずつ選択すればよい話ではあるが。
mkisofs -R -o bkup20010617.iso ./work |
cdrecord -scanbus |
Cdrecord 1.9 (i686-pc-linux-gnu) Copyright (C) 1995-2000 Jg Schilling Linux sg driver version: 3.1.17 Using libscg version 'schily-0.1' scsibus0: 0,0,0 0) 'TEAC ' 'CD-W58E ' '1.0A' Removable CD-ROM 0,1,0 1) * 0,2,0 2) * 0,3,0 3) * 0,4,0 4) * 0,5,0 5) * 0,6,0 6) * 0,7,0 7) * |
cdrecord -v speed=8 dev=0,0,0 bkup20010617.iso |
先日、自宅サーバのOpenSSHを、2.3.0p1から2.5.2p2へバージョンアップした。 すると、パスワード認証によるログインができなくなってしまった。クライアント で鍵ペアを生成し、公開鍵をサーバに設定しないと接続できない!
いろいろ調べてみたところ、パスワードの暗号化方式としてMD5を使っている ホストでは、OpenSSHをMD5対応でmakeしないと、パスワード認証が効かなくなる ことが分かった。RedHat Linux 6.1および6.2では、インストール時のデフォルト では、MD5によるパスワード暗号化が選択されるのだ。
以下のように、オプション --with-md5-passwordsをつけてconfigure を実行する。
これで、パスワード認証が可能となった。ただ、運用ポリシーとして、 パスワード認証を許可するか否かは別問題だ。