ppsdの機能をフルに使う場合にはこのページをホームページ(ブラウザのホームボタンを押した時に表示されるページ)に設定するのが望ましいです。 フレームが解除されてもすぐに回復する事ができますから。 NetscapeCommunicator4.04では編集->設定->ブラウザから設定できます。 他のブラウザInternetExplorer等については各自マニュアルを見てください。
下記が最初に起動した場合の操作画面の例です。画面サイズを小さくするためにウィンドウを小さくして表示しています。
ppsd操作画面はフレームによって3分割されています。
各フレームは次のように名付けています。
上半分のフレームがコントロールフレーム、下右半分がインデックスフレーム、下左半分がターゲットフレームです。
コントロールフレームにはppsdの各機能がボタンに割当てられています。
ボタンの色で機能を分類しています。
左はじ(Clear)と右はじ(Exit)のボタンは特殊なボタンなので別扱いです。
左の方の黄色のボタン(Go,Mode,Action,LastURL,DirDisplay)はターゲットフレームを変化させるボタンです。
右の方の緑色のボタン(LinkReplace,LinkIndex,LogHistory,ReserveList,Bookmark)はインデックスフレームを変化させるボタンです。
ターゲットフレームが通常のURLを表示する画面です。
操作画面を最初に表示しようとした場合、または再読み込みを実行した場合は、LastURL画面を表示します。
ppsd起動時にはLastURLにppsdのページを設定しています。
インデックスフレームはターゲットフレームに表示する画面のリンク集になります。
操作画面を最初に表示しようとした場合にはBookmark画面を表示しようとします。
プロパティbookmarkFileを設定していないと、エラーになります。
命令を実行する場合にはダウンリストボックスからファイルを選択し、ラジオボタンの内一つを選択してOKをクリックしてください。
ボタンには下記があり、現在の所四つです。
デフォルトでは常にSelect&OnlyOneTimeDownloadを実行します。
days = xxxx
がファイルに書き込まれれば処理を開始しており、
TotalDeleteFileSize= xxxx
が書き込まれれば処理は終了しています。
また、その中に表示されているURLは削除されたものです。
ブラウザからURLを見ている時に処理を実行しても特に問題はないはすです。
少なくとも私の環境(Linux、NetScape)では、大丈夫でした。
ただ、niceを使ってppsdの優先度は下げていた方がいいです。
他のマシン環境でも大丈夫だとは思いますが、何かありましたらご連絡ください。
proxyStateはドロップリスト形式でアクセスするプロキシサーバーを選択できるようになっています。
現在表示されているのが現在の状況です。
選択できる項目は、最初がスペースこれはプロキシサーバーを経由しないでアクセスするを意味しています。
2番目がppsd.confのproxyHostとproxyPortの組合せです。
3番目以降にppsd.confのalternativeProxyで設定してある項目が続きます。
これらの項目を選択した場合はそのプロキシサーバーとアドレスを経由してインターネットに接続する事になります。
この機能は0.3.10版からurlのプロトコルがhttpの場合に限定されます。
urlのプロトコルがftpの場合に、proxyStateと同じ働きをします。
上の画面で命令を実行する場合には幾つかのラジオボタンの内の一つを選択してOKをクリックしてください。
一番上のラジオボタンが基本となる指示で、その下のラジオボタンはオプションです。
一番上のボタンには下記の二つがあります。
その他のオプションのボタンの説明は次のようになります。
一番上の見出しはリンクにもなっています。
リンクのタグを直接クリックすることによってそのディレクトリのDirDisplay画面を表示します。
また、この見出しでは斜体表示してあるディレクトリはFixed設定がされている事を示しています。
見出しの下にあるテキストエリアでは、URLを直接入力する事によってそのURLを表示します。
ファイルパスの相対指定、絶対指定も可能です。
相対指定で実行すると、表示してあるディレクトリをカレントディレクトリにした、そこからの相対指定になります。
直接ファイル名を指定すれば、そのディレクトリのそのファイルのURLを表示するということです。
絶対指定で実行すると、そのホストのファイルパス指定になります。
ファイルとディレクトリ各々に対して下記のデータを表示します。この時、強調表示されているファイルはLastURLです。
それ以外に"."行が追加してあります。"."ボタンは表示してあるディレクトリに対するURLの発行になります。"."行でのFix処理は表示してあるディレクトリへのFix処理になります。"."行での削除は表示してあるディレクトリも含めた全ファイルの削除になります。
表示順は"."、ディレクトリのアルファベット順、ファイルのアルファベット順になっています。